2022年

この年、いちご一会(いちえ)とちぎ国体で久々にこの地方インフラ再構築イベントに携わることとなった。
国体開催が決定すると、道路も箱物もいっぺんに綺麗になるからね。
尚、正式な国体はこれが最後になるということは過去に書いた通り。
2023年は延期になっていた特別国体、その後は国民スポーツ大会(以下略)。

久々ということは前回もあるわけで、それは2011年の山口県大会でのこと。
そのときは単なる出入りの業者で、公的でも公式でもなんでもないがお祭り感を楽しむくらいの余裕はあった。
依頼主が持ってきた最初のオファーが、和歌山県と言ってやや混乱したがそれはそれでどうでも良い思い出。
和歌山県の宇部市って言われたんだ、調べたら宇部市は山口県だったよ。

そして迎えたいちご一会栃木国体では、栃木県の公式記録担当となり、国に報告する材料を収集するという重要な役目、なのだが、直接のクライアントがあまりにもアホで現場の混乱をさらに混乱させてくれたので、その後、こいつ(クライアント)との付き合いは淡白になった。


混乱に関しては、このブログの趣旨とは異なるので割愛。

1月27日 木曜日

この日の午後、アイスホッケーの試合会場へ行くことになっているが、それは日が暮れてから。
だったら久しぶりに奥日光へ遊びに行こう。

遠くに見える男体山と女峰山、これから行くぜ!1143


日光到着。

いつもの路地裏へ入ったら、一般の自動車は侵入禁止よ、という立て看板。
しかしここからバックで通りに戻るのも危ないなと、ごめんなさいと心の中で謝りながら進んで行くと、徐行にも関わらず凍った下り坂でコントロール不能、そしてこのザマよ。

なるほど、侵入禁止の理由はこうなるからだったのか、やっちまったのは仕方がない、気を取り直して雪景色を楽しもう。

湯の湖の周辺。1431


湯の湖と手袋の指。1433


木漏れ日。1440


いつからそこに?1445


湯の湖の終点。1450

写真の左方向が湯滝。

前回のエントリの答え合わせ、JR日光駅周辺の空き地の所有社。1559

昔はここから貨物列車に積み込んでいたと思われ。

JR日光駅前、国体へ向けて日光が聖地となったアニメが幟にいた。1602


東武日光駅前。1611


故郷に帰ってきた車両。1611


線路を跨ぐ歩道橋の上から。1633

駅の東側が再開発の様相。
冬の陽が沈んで行く。

東武日光線の鉄橋。1634


この後、日光霧降アイスアリーナに移動。
会場入り口でPCR検査の陰性証明を見せるが、せっかくの仕事を棒に振りたくなかったので、検査前にうがいをしていたのはここだけのお話。

立場上、最強パーミットを手に入れたので、アリーナ内の至る所を歩いて偵察。
一般のプレスが侵入禁止となっているエリアも、堂々と闊歩。

この日の出場チームの一つが四国のどこかで、同行のスタッフさんが「こんな凄い場所で試合ができるだけで感動」と目を潤ませていた(ように見えた)。
地元のリンクは、その辺のしょぼい体育館の風情だそうで、観客席も照明も雲泥の差、だそうだ。

それにしてもね、コロナ茶番のおかげで応援で会場に入れたのは、一人の選手につき一人だけ(関係は不問)という仕打ち。
こんな無意味なルールを作ったやつ、バカだろ。

アイスホッケー終了が20時過ぎ。
序盤こそ健闘していた四国のどっかではあったが、試合が進行するにつれ北国の実力に翻弄され、そこに居た全員が想像していた通りの結果となった。

きっと帰宅は2130付近。
 

そして、次の旅が始まるのです。