2016年春、18きっぷを入手していたが泊りがけの旅はしていない。

ここ数年、春先にまとまった時間を撮るのが難しいんすよ。

そして18きっぷの有効期限最終日、まだ二コマ残っていてさあどうしたものか。

 

とりあえず一緒に行ける友人を見つける。

それはTwitterですぐに捕まった。
北斗星、カシオペアの旅にもお供してくれた彼。

 

そして行き先はどこだ?

 

日帰りできる未踏の地はどこだ?

伊東だ。

伊東線に乗ったことがない。

 

行くぜ伊東!

 

さて、ある年代以上となると、伊藤に行くならあれ、ってホテルがありますが、そういうことはすっかり忘れていたので、さて、写真に写っているかどうか、自分でも確認してみましょ。

 

途中すっ飛ばし、熱海から。

 

乗っちゃだめだ!!!

 

乗っちゃった。
で、うっかり函南駅に来てしまった。1246

熱海へ引き返す電車が来るまで、駅前を少しだけ探索。

 

函南駅前の不自然な空間。

駅舎が新しければ、貨物の引き込み線を撤去した跡だったりするのだが、この駅舎は1934年開業当時からの物だそうで、その可能性はなさそう。
かつて信号場と何か関係があるのだろうか?

 

さて、気を取り直して熱海へ戻るべく函南駅へ。

 

熱海駅から仕切り直し。
それでだな、なぜ熱海から伊東線でなく東海道線に乗ってしまったのか、その原因はわかっているんだ。
伊東へ行ける電車が、伊豆急下田行きの伊豆急行の車両だった。
それに18きっぷで乗れるのを知らず、うっかり見慣れた電車に乗ってしまったんだ。

 

やれやれだぜ。

 

やっと現実を認識し、伊藤へ向かう電車にGet on!! 1334

先頭のオブザベーションシートに座れた。
といっても一番前ではない。
先頭車両のシートは前が低く、後ろへ行くに従い徐々に高くなり、前方の見晴らしを確保している。

 

横浜からずっと東海道本線の北側は急峻な地形で、人々はそこを切り開き生活をしている。

高いところに見えるトヨタのディーラー、あの周辺も歩いたことがある。
それはいずれ書くことがある、かも?

 

そんな地形だから、トンネルもある。
熱海駅から見えるなんとか隧道。

電車は既に動いております。

 

(中略)
伊東駅、到着。1406

 

ほら、ちゃんと情報収集しないとこれに18きっぷが有効だなんて思えないでしょ。

 

ここまで乗せてもらって感謝。

 

伊東、初上陸!

 

帰りはこの?時44分の宇都宮行きに乗る予定。

あれだよな、時も写さないと記録にならないよな。
学習した。

 

14時を回っているが、まだ昼を食べていない。
海まで歩きながら嗅覚を研ぎ澄まし渾身の一杯を探す。
そして見つけた釜揚げしらす丼。

店の記憶が曖昧だが、駅前いちょう通り沿いのどこか。

 

駅前いちょう通りの駐車場に停まっていたたかそうなじどうしゃ。

高そうじゃねーな、高いクルマ。
フェラーリ カリフォルニア。

 

イノシシ。

 

路地を見つけると入りたくなるよね。

 
松川通りというらしい。

 

路地で見つけた趣のある建物。

手前がみた民芸店で奥が東海館。
東海館の前には犬がいたような。

 

いたいた。

猫もいた。

 

なぎさ公園到着、1458。

 

何か建てている。

特定作業開始。
 

特定完了。
星野リゾート界アンジン、ですね。

 

若さが眩しい。。。

 

漁船。

 

漁港を舐めての桜。

 

それでは海を離れましょう。
 

海岸沿いは干物屋が多いね。

こういうところで新鮮な魚を食べていたら魚介アレルギーにならなかっただろうな。

 

やっぱ路地は気になる。

 

伊東大川。

フレームの右端に写る建物が気になる。
さんしんの手前のやつ。

 

ということでズームイン。

ニュー三浜館、Google先生によると閉業だそうです。

 

ひとまず駅へ、1539。

 

そして線路を渡り山へ向かう。
たどり着いたのは伊東公園。

 

伊東公園から伊東駅を見下ろす。

木の枝が邪魔ですね。
少し移動しましょ。


少し中井精也っぽくなった。

 

しばらく公園からの眺めをお送りします。

 

散り際の儚さよ。

 

山を下り駅に向かう。

 

伊東駅到着、1715。

1744発の宇都宮行きに乗る。

 

宇都宮ー伊東の直通運転は一日に一往復のみ。

 

これ、かなりの長時間乗車できるんですよね?
嬉しいじゃないか、酒が進む。

 

見せるべき写真はこれでお終い。

 

記録用に撮影した写真のGPS情報を見ると、どうやら関東鉄道常総線に乗って帰宅したらしい。
その記憶はすっかり消えてなくなっているのだが、考えられる理由は、宇都宮の遅延。
18きっぷを持っているのに、わざわざ運賃の高い路線を使う理由がない。

 

ということで、初の伊東詣ではこれにて終了。

 

伊豆急行も制覇したい。