今年は母の新盆でした。
1年経ってもいろいろと思い出しては、私の力不足だったのかも・・・と思い悩むことがあります。
でも私の反対意見を聞かずに「抗がん剤をやって元気になりたい!」と言っていたので、どうすることもできませんでした。
「ガンも腸内環境の悪化が大きな要因なんだよ」と散々伝えたんだけど。
昨年のちょうど今ごろです。母は小細胞肺ガンで「抗がん剤」を投与しました。
その時に「免疫療法」も行いました。
今日はこの「免疫療法」について思うことを書きます。
免疫の7割を「腸」がコントロールしている!
これは「腸」を少し学んだらすぐに出てくる言葉です。
なので、腸内環境を整えるのが一番の「免疫療法」なんだけど、現代医学では腸の働きは度外視されているんですよね。
利権の為に。
腸内環境を整えるのは「生きた菌たち」なのに、その代わりを「化学物質である薬」で補えるとは私は到底思えなくて・・・
で、いろいろ調べたんだけど、やっぱりやってることが真逆だったなぁ・・・と思ってしまう。
病院で「免疫療法」を行う目的は
・抗がん剤によって免疫が低下するので補充しましょう!
・免疫を上げてガン細胞を攻撃しましょう!
って事なんだけど、これがまたまた副作用のオンパレードで・・・
皮膚トラブルから始まり、下痢・腸炎・肺炎。そして、筋炎などの神経障害や甲状腺機能低下症といった内分泌障害などがあるそうです。
更に更に驚いたのが「免疫療法」で免疫が高くなり過ぎたら、今度はステロイドや免疫抑制剤で抑えるって言うんです。
人の免疫を石油でできた化学物質で
下げたり
上げたり
下げたり・・・
怖いです。
でも、患者さんは先生を信頼しているので、これしか方法がないと思うんでしょうね。
母は最終的に抗がん剤と免疫療法の副作用によって、たった3ヶ月で帰らぬ人となりました。
もしも、しっかり腸活してたら今年の夏も生きていたと思うのです。
日本には素晴らしい「対症療法」と言った医療があるけど、適切に使えている人がとても少ないように感じます。
特に薬では「免疫」をちょうど良い「中庸」の状態に合わせることはできなくて・・・
だから
上げたり
下げたり
調整するのです。
でも、ちょうどよい「中庸」にできる方法が一つだけあります。
それができるのは、私たちの体内で一生懸命生きている「腸内細菌たち」
なので私は、今後ガンになったとしても、母のような選択はせずに「腸内細菌たち」にサポートしてもらおうと思ってるんです。