「それは根治したいか?」「根治しなくても良いか?」です。
 
 
 
 
 
 
49歳の私は、幼少期から病気を治すのは薬だと思って生きてきました。
 
 
 
だけども薬を飲んでも飲んでも治るどころか、副作用でどんどん悪化していく・・・
 
 
 
なんでだろう・・・どうしたらいいんだろう・・・っていう時期が長く続き、40代になった頃「原因療法」を知りました。
 
 
 
病気の原因をつきとめ「根治させる方法」です。
 
 
 
私が40年続けていたのは「対症療法」と言って、今抱えている痛い・苦しい・痒いなどの状況を抑える療法だったのです。
 
 
 
世の中に2つの療法があるなんて知らなかったので、本当に本当にびっくりしました。
 
 
 
じゃあなんで「病気を治す専門」のお医者さんが原因を突き止めてくれないのか?と疑問を持つようにもなりました。
 
 
 
それからの私は病院へ行くたびに「私の頭痛と不眠症が治らない原因は何でしょうか?」とか「ワンコの皮膚炎の原因は何でしょうか?」と質問をしまくりました。
 
 
 
頭痛と不眠の原因は、脳波検査で「神経が常に興奮状態である」ことが分かりました。自律神経の乱れです。
 
 
 
 
薬は神経の高ぶりを抑える「抗てんかん薬」を処方されました。
 
 
 
 
そして、こんな指導を頂きました
・朝日を浴びよう
・日中はウォーキングをしよう
・紫外線を避けるためにサングラスをかけよう
・髪を結ぶのはやめよう
・中華料理をやめよう(グルタミン酸が良くないみたいです)
・ぶどうやワインをやめよう
・寝る前のスマホはやめよう
 
 
 
だけども・・・
 
 
 
真面目に指導を守っても、薬を飲んでも治りませんでした。
 
 
 
薬の副作用で、高血圧・高脂血症・動脈硬化・うつ病にまでなりました。
 
 
 
そして、最後の最後まで「なんで神経が常に興奮状態であるのか?なんで自律神経が乱れてしまうのか?」が分からずにいました。
 
 
 
病院で分からない「根本的原因」
 
 
 
いったいなんでなの?
 
 
 
それから数年が経ち、こんな話を耳にする機会が増えてきました。
 
 
 
「自己治癒力」を教えない医学部
 
 
 
これは、ある方のブログ記事です。
 
 
 

多くの医師の知人に、たずねたことがあります。
 
「大学病院で『自己治癒力』の講座はありますか?」
 
全員が「そんな講座は1時間もなかった」と正直に答えました。つまり「生命には自ら治る力が備わっている」という真理を、医学生はまったく学ばぬまま医師免許を得て、患者の前に座るのです。
 
 
 
 
そうだったんだー。これまでの疑問がすぅーーと解消していきました。
 
 
 
私の自律神経が乱れた原因は「腸内環境の悪化」
 
 
 
そして自己治癒力を上げるには、まず先に腸内環境を整えないとどうしようもないのだけど・・・
 
 
 
そこを全く学ぶ機会が全くなかったから、頭痛や不眠症の原因が分からなかったのです。
 
 
 
これが分かってからは、先生を責める事は一切なくなりました。
 
 
 
学んでいた分野が全く違っていたのが分かったからです。
 
 
 
そもそも「根治を目的にしていない療法」を学ばれていたのです。
 
 
 
なので、表題の「病院にお任せできること」とは・・・
 
 
 
今抱えている痛い・苦しい・痒いなどの状況を一刻も早く抑える「対症療法」であって「根治を目的としていない時」なのです。
 
 
 
これが腑に落ちてからの私は、上手に病院と付き合えるようになりましたよ~。
 
 
 

実は・・・

 

 

 

先生を信用できなくなった時期もあったんだけど、今は緊急時にお世話になれる「とっても有難い存在」になったのです。