腸内細菌が好む食事を摂るって、とっても大事なんですよね〜
腸内細菌が好む食事は、同じ人間であっても、国が違えば異なるんですよ〜
日本人は、古くから米・海藻・豆・野菜を食べて暮らしてきた民族。
アメリカ人は肉を多く食べる民族。
発酵食品では、日本人なら味噌や醤油、韓国人ならキムチ、ブルガリア人にはヨーグルトが合うんです。
腸内の菌バランスが（善玉菌２：悪玉菌１：日和見菌７）整った状態で、これら腸内細菌が好む食事を摂ると
腸内の乳酸菌たちは、食べた物を新たな成分へと変えているのですよーー♡
例えば
・ビタミン（（B1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチン）
・ホルモン
・神経伝達物質
・酵素
などがあります。
ゴリラは、動物性たんぱく質の肉を食べない生き物だけど、ものすごいごっつい筋肉を持っていますよね。
草食動物にして、あの筋肉を保てるのには・・・
腸内細菌たちが、食べた草からアミノ酸を作り、それを「たんぱく」に変えているからなんですって！！
一方で、草を食べないライオン。
彼らはご存知、肉食ですよね～！
肉しか食べないけど、なんで栄養バランスが崩れないのかというと、腸内細菌たちが、食べた肉からビタミンもミネラルも造りだしているからなんです♡
このことをワンちゃんに当てはめてみると・・・
ワンちゃんの祖先は、肉食だったんですよね〜
人間と暮らすようになって、いろんな食材を食べるようになりました。
だけども、食べることができる＝腸内環境に良い、ではないんですよね。
野菜・穀物を好む腸内細菌より、肉を好む腸内細菌が多いのではないかな…と思うんです（個体差あります）
それを「いろんな食材を食べて栄養バランスを整えよう」と言った、メーカーさんに都合の良い情報が先行し
ドッグフードを食べないと【栄養バランスが崩れる】と言った誤解を招いてしまっているのです。
その結果、皮膚炎をはじめとした病気疾患を抱えたワンちゃんが増え続けている・・・
もしも、ワンちゃんの食事について学ぶのであれば、この腸内細菌が好む食事をご存知の方から学ぶ必要があると思います。
「栄養学」を学ぶのならば、世間一般的な「人間の栄養学」ではなくて「ワンちゃんの栄養学」なんですよね♡
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