腸内細菌って、最強なんですよ！！
私達は、自分のカラダの為に食事を摂っている様に感じますが、実はそうではなくて腸内細菌の為に食べているんですよ～
何故なら、腸内細菌がしっかりと活動してくれないと、腸内環境が悪化するから。
腸内環境が悪化したら、血液が悪くなるから。
カラダの隅々まで綺麗な血液が流れなくなったら、いたるところで炎症がおき、臓器に支障が起き、腫瘍ができ、ガン細胞もできてしまう・・・
そうならない為にも、腸内細菌が好む食事を食べて、菌達を喜ばせてあげる必要があるのです。
この菌が喜ぶ食事が、すごく面白くてね～
同じ人間であっても、民族によって全然違うんですよ。
以前、腸活仲間と視聴した織田裕二さん司会のNHK番組。
パプア・ニューギニアの標高1500メートルの高地で暮らす人々の食生活が印象的でした。
彼らは、高地の為に収穫できる作物が少なく、ほぼ毎日サツマイモだけで生活しているそうです。
なのに、男性陣は筋肉モリモリ！たくましい体なんだとか。
筋肉をつくるって言うと、肉や大豆などの「たんぱく質」をイメージするけど、彼らは年に数回、お祭りの時にしか「たんぱく質」を食べないそうです。
じゃあどうやって、筋肉モリモリになっているのかと言うと・・・
腸内細菌たちが、サツマイモの糖質からアミノ酸をつくり出し、そして「たんぱく質」に変えているんですって！
さらに、腸内細菌たちは、ビタミンミネラルをつくり出したり、酵素だってつくり出してくれるのです。
こうして、栄養バランスが整うことで、健康で元気に過ごせるのです～
だからと言って、もし私達が、この高地のサツマイモだけを食べたとしても、同じような結果は出ないんですよね。
おもしろいですね。
私達日本人には、やっぱりこれ！
米・野菜・海藻類・豆類
少々の肉
そして発酵。
先祖代々食べてきた、生まれ育ったその土地の食材を食べるって、とっても大事なんだぁって改めて思いました。
さて、よく聞く愛犬の栄養バランス問題。
ドッグフードは、いろんな食材が入っているから栄養バランスが整っていて、手づくりごはんは、栄養バランスを考えるのは難しい・・・
とメーカーさんは言うけれど、ワンちゃんの祖先はいろんな食材を食べてきたのかな。
米・玄米・小麦を、どうやって確保して食してきたのかな・・・
祖先のオオカミたちは狩りをして肉魚をメインに食べてきました。それからほんの少し果物なんだそうです。
そんな理由から
愛犬に、いろんな食材を食べさせるのは、腸内細菌が喜ぶ食事から遠ざかっているように思うのです。
そして、腸内環境の悪化が原因で病気になってしまうのです。
このことをどうしてもお伝えたくて、パプアニューギニアの例を上げてみました。
伝わったかな・・・
【超重要】愛犬にぴったりなごはんとは？～食べさせてあげたい市販のフード・手づくりごはん～
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