今日は久しぶりにレビュー記事です(^-^)/
●「VOX amPlug(アンプラグ) Mio Akiyama」 価格:4935円(税込)
グッズじゃないですよ(^▽^;)
楽器メーカーのVOX(ヴォックス)さんから発売されているヘッドフォンアンプです!
れっきとした楽器関連商品です!www
なかなかのお値段がするので今まで買うのは控えていましたが、今月はバイト代が予想以上に入っていたので豪気になってしまい(笑)、調子に乗って買うことにしちゃいました♪
VOX
・・・公式ホームページ
VOXさんが「けいおん!」とのコラボを果たしたということで、このヘッドフォンアンプは発売前から結構な話題になっていましたね。
発売が開始されたのは確か先月だったと記憶していますが、もともとの生産台数の少なさもあってか、すでに各所のネットショップでは売り切れ状態になっていますΣ(・ω・ノ)ノ!
(ギター用の唯モデルと梓モデル、そしてベース用の澪モデルという計3種類のラインナップになっていますが、それぞれ3000台のみの限定生産だったみたいです。再生産の予定は今のところ無し?)
で、そんな入手困難な状況が早くも始まりつつある中、私は今回どうやってこれをゲットしたのかというと・・・
普通に地元の楽器屋さんで買って来ました(・∀・)
以前に楽器屋さんで「けいおん!!」コーナーを発見♪ 他 という記事の中で紹介したあの楽器屋さんですw
ネットショップで売り切れていてもこういう普通のお店で残っていたりすることもあるんですね。
今の時代としては結構珍しいことだと思いますww
(↑パッケージの裏面)
いや~、今サラッと「買って来た」なんて言いましたが・・・
実際にはかなり恥ずかしかったですww
アニメショップでアニメグッズを買うのは楽勝です。
何も恥ずかしいことなんてありません(°∀°)b
普通の本屋さんで萌え系のマンガや雑誌を買うことにも私は堪えられます。
イチイチ店員さんの目なんて気にしていませんよ~ヘ(゚∀゚*)ノ
映画館に「ハルヒの消失」を観に行ったときも、恥ずかしさなんて全然ありませんでした(`・ω・´)ゞ
でもね、今回だけは・・・今回だけはダメだった(/TДT)/
アニメとはほとんど縁のない楽器屋さんという空間で、萌え萌えキュンな澪ちゃんが印刷されたこの商品をレジに差し出したときの私の気持ち・・・どうか察して下され(TωT)
・・・(ノω・、)グスン
店員さんの目があんなにも気になった買い物は今までになかったかもしれないww
マジでもう無理ッス!って感じでしたヽ(;´Д`)ノ
ネットショップでは売り切れているのに、普通のお店には残っている理由が少し分かった気がする(^o^;)
まぁ、実際には店員さんはすごく普通な対応だったので嫌な思いはしないで済みましたが(^_^;)
え~、前置きが長くなりました(^o^;)
ここからは早速レビュー(感想)を書いて行きたいと思います☆
開封!
うん、ぶっちゃけ普通のアンプラグに澪のシールが貼ってあるだけって感じだ!
実際、中の仕様は一般モデルのやつとほぼ変わらないみたいだし。
で、そもそもこのアンプラグという商品は何なのかというと、簡単に言ってしまえばアンプなしでベースを練習するための小道具ですね(・∀・)
ベースのジャックにこのアンプラグを繋げるだけで、アンプを通したかのような大きな音をヘッドフォンでモニターできるようになります。
わざわざアンプを出して練習するのが面倒なときや、アンプで音を鳴らせないとき(夜中とか)に使うと便利かもしれませんww
あと、AUX端子(ステレオ)が付いているのでそこにMP3プレイヤーとかを接続して曲に合わせて練習したり、ヘッドフォン端子からレコーダーなんかにも繋いだりできるみたいです。
ヘッドフォンが必要になるので、愛用の「Sony MDR-XD400」を引っ張り出してきました( ̄▽+ ̄*)
コイツは一応は高級ヘッドフォンの部類に入るとは思うんですが、普通に音楽鑑賞用に作られているので楽器のモニターにはあまり向いていないかもしれません(^_^;)
でも、自宅に置いてあるような出力の小さいアンプに繋いで使う場合や、今回のようにアンプラグで遊んでみる分には十分な性能があるはずです。たぶん。
最初に使うベースは、アイバニーズのSR-2000E!
(見た目の通り、アクティブ)
愛称は「バニラ」です(*^▽^*)
私の現在のメインベースということで、このブログでもちょくちょく登場してくれていますねww
アイバニーズのハイエンドクラスのモデルということもあり、さすがに音の良さは申し分ないですが、今回に限って言えば一つ問題が・・・!
シールドジャックの形的に、アンプラグがちゃんと刺さるのかかなり不安w
う~む、どうだろう・・・?
入口がかなり狭くなっているから入らないような気がする(^▽^;)
もしかして、いきなり終了フラグ!?www
・・・とりあえず、押し込んでみますかww
グイッ。
裏の電池カバーを外して無理やり押し込んだらなんとか奥まで入りました(^_^;)
良かったぁww
でも、この角度じゃないと奥まで入り切りません(;´▽`A``
ブリッジに若干掛かっちゃってるのが難点(><;)
指弾きなら気にならないけれど、ピック弾きだと少し邪魔ww
演奏開始!
うん、なかなか良い音出してくれますね♪
アンプにヘッドフォンを直接つないでモニターするよりもノイズは少ないですし、音も硬くて良いと思います!
どの辺が「“みおちゃん”ベース・サウンド」なのかは全く分かりませんが・・・(^▽^;)
気分だけは澪ちゃんですねwwおそらくwww
ツマミは、ボリューム、トーン、ゲインの三種類が付いています。
トーンをマックスにする必要はなさそうですね。
なんか上げ過ぎるとサーっていうノイズがやたら大きくなっちゃいますし。
ある程度張りのある音が得られるレベルまで上げればそれで十分な気がします。
重要なのはゲインですね。
ゲインのレベルによって音量自体がかなり変わりますし、当然ですが音質も全然違って来ます(・∀・)
わざとボリュームのレベルを下げて、ゲインを高めにするというのもありかなと。
そうするとゴリゴリとした生っぽい感じの音が得られるようになります。
あと、スイッチの切り替えが可能みたいです!
電源スイッチをFXという位置に合わせるとエフェクト(コンプ・ブースト)がかかり、よりゲインの効いた歪んだ音色になります。
かなりパワフルなので音量に注意ww
こうしたアンプラグ側のツマミやスイッチとベース本体のプリアンプを組み合わせて使うと、だいぶ幅の広い音色が再現できますね!
なかなか面白い(〃∇〃)
次は、パッシブベースに繋いでみることにします(^-^)/
HISTORYのプレベタイプのベースです。(だいたい5万円くらいのモデル)
中学卒業時に親に買ってもらった懐かしの一本ww
さすがに超標準的なモデルなだけあって、今度は難なく繋ぐことができました☆
ブリッジに掛かってしまうということもないので、演奏の邪魔になる心配もありませんね(*^.^*)
プレベの図太い音がしっかりと出ていると思います!
アクティブベースのようなイコライザーが付いていないので、アンプラグのツマミとスイッチだけでしか音質を調節できないのがキツイですが、吐き出してくれる音自体はなかなかのものかなと。
単にプレベ本来のストレートで生々しい音色がモニターしやすくて好印象だったという理由もあるかとは思いますが、このアンプラグという製品はどちらかと言えばアクティブベースよりもパッシブベースの方に相性が良いじゃないかなぁと思いました。
・・・アクティブは良くも悪くも個性があり過ぎるのでww
いや~、半分ネタのつもりで買った機材ですが、なかなか遊べて良かったです(*^▽^*)
「けいおん!」とコラボした楽器や楽器関連商品はいくつか出ているけれど、このアンプラグはその中でも実用性のかなり高い部類に入るのではないかなぁと思いました。
この記事の最初に書いたように今はちょっと入手困難な状態になってしまっていますが、楽器をやっている方で興味のある方はぜひ探してみては!?
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