つらい頭痛が続くときには | 片頭痛、変形性頚椎症患者の健康日記

片頭痛、変形性頚椎症患者の健康日記

変形性頚椎症、緊張性頭痛、片頭痛、薬剤乱用性頭痛、大腸炎、リンパ節肥大、肉離れや捻挫などの管理人が経験した病気や怪我との対応と、健康管理としてのジョギングやスポーツバイクを中心に、無理なく健康的に過ごす日記

あなたは頭痛が辛いとき、どのように対処していますか?
一番多いのが市販されている頭痛薬を飲む、

それが頻繁になってくると病院で頭痛薬を処方してもらう…

という流れでしょうか?

 

手軽ではありますが、大きな落とし穴があります。

市販の頭痛薬は、説明書の中で日程度使用して改善しなければ

病院に行くように指示しています(風邪薬も同様です)。

 

頭痛で最初に受診するのは内科が多いと思います

(いきなり脳神経外科などを受診するという人は少ないと思います)が、

頭痛薬を処方する際には「これで様子を見ましょう」と言われているはず(!)

 

そこには、改善しなければ「きちんとした検査なりが必要」という前提が

言葉のウラに隠れています。

 

月に10日以上いわゆる頭痛薬(解熱鎮痛薬)を飲み続けると、

頭痛薬を飲むことが頭痛の原因となる薬剤乱用性頭痛に陥る危険性があります。

 

そうなると今の頭痛に対応するために飲む薬が増えることになり、

解熱鎮痛薬が引き起こす胃腸の不調や体温低下など、身体に良くないことが

次から次へと…

 

市販の頭痛薬や一時的な頭痛への対応としての頭痛薬などその場しのぎではなく、

専門家に診てもらいましょう。

実は頭痛を引き起こしている深刻な病気があるということもあり、

「たかが頭痛」とバカにはできません。

 

頭痛の専門家は神経内科、脳神経外科などで探すといいです。

「頭痛外来」だとわかりやすく、相談しやすいかと思います。