施設に面会に行くたびに

状態が悪くなっている事を告げられます。


その進行は、かなり早い。


太めだった母の身体は

触るとゴツっとした骨が掴めるほどに

筋肉が落ちています。


自分で力を入れて動かせるのは

手だけです。

腕は動かせません。


なので身体が硬直してしまったかの

様になってます。




食事も摂れなくなってきているそうです。


半年前までは食事が楽しみで、

あっという間に平らげてしまうほどだった。


口に入れてもそのまま寝て(?)しまったり

むせて食べられなくなる事が多いそうです。


昨日私が食事介助した時は

全部食べてくれました。


途中口に食べ物を入れたまま

動かなくなる事が何度もありましたが、

空のスプーンを舌の上にあててあげると

思い出したかのように口を動かし

飲み込んでくれます。



体のあちこちに小さな床ずれが出来、

ぶつけてもいないのに痣が出来る。


皮膚も相当デリケートになっているらしいです。



足の筋肉が落ちすぎたせいか、

座位の時でも太もも部分が

開きっぱなしになりました。



ここ最近は発語もまったくなく、

あいづちすらなくなりました。

前にも表現しましたが、

ただ一点を見つめる人形のようです。





ここ最近感じるのですが

もしかして終末期というものに

入っているのではないかと・・・。



そんな事を考えていたら

施設から電話がきました。


母の最近の状態が良くないので

施設長もまじえてお話をしましょうと。




来年の今頃、母は生きているのか。

今の状態と、身体の弱る早さを見ると

半年も持たないのではと思ってしまいます。

 


この前ちょっと用事があって

PM7時頃施設に行きました。


タイトルの通り、入居者のみなさん

殆ど寝てしまわれたそうで。


お一人だけTVを見てましたが。


夕食を終えて少しすると

皆さん自分で部屋に戻って

寝てしまうのだそうです。


にしてもまだ7時ですが。

各お部屋は電気が消され静か。


まぁ母も入院前はPM8時には寝てましたけど。



母の部屋に行くと、横になってたものの

まだ起きてました。

焦点の定まらない目、


似てるなーと思いました。

父が癌で最後の緊急入院になった日

あんな目・・・表情をしてましたっけ。


声を掛けても

目を合わせても

私だと分かってもらえませんでした。

無反応です。


そして最近、床ずれが身体のあちこちに

出来始めたそうです。


かなり気を配ってもらってても

出来るんですよね。


指先以外は自分で動かせません。





時々母の隣で食事をしていた方を

見掛けなくなりました。


私にも話しかけてきて、

「どうぞ、どうぞ」とご自分の食事を

くれようとしたり(笑

一見、普通に元気そうだったけど。


母と同室だったので気付いたんですが、

荷物がまとめられてました。


特養は終の棲家と言われているので

お亡くなりになるか

入院でもう戻れない

という理由が殆どだと思います。






私は鬱経験者で、現在も原因不明な何かに

悩まされてます。

病院に通えればいいんですが、お金に余裕がありません。


公共の乗り物・場所がダメです。

知らない人に囲まれるというのがダメなのか?

どんな病気かは知りません。


これが結構曲者で、行ける場所がかなり制限される。

ファミレスすら怖いんですもの・・・

スーパーも人の少ない時間に行ってます。


しかし

ここ数年の色々な出来事。


行けない・ダメだ

なんて言ってられない。


こういう状況に置かれると

辛い事に心の病なんて言ってられなくなる。


自分が動かないと。


何も進まない。


生活の場が保てない。


世間には通用しない。




思えば私がうつ病になった時は恵まれてました。

親元に居たので

(食べられないけど)食事に困らない

家族が居る

病院に通えていた

職場に理解者がいた

金銭的な心配は殆ど無し

無理に外出しなくてもなんとかなる

(家族がなんとかしてくれる)



それでも凄く辛かったんです。

食事も摂れなくて骨皮になり

睡眠が3~4日で2時間くらい

生理も止まり

平衡感覚がなくなりフラフラしながら仕事に行ってましたっけ。

(きっと職場に迷惑かけてたと;;)

日常生活で記憶も飛んでしまう事が多かった。

電柱にぶつかって我に返る・・・

なんて事が普通にありました(笑


よく仕事中に発作が起こり(発狂しそうになります)

トイレに駆け込みリストカット。

私のリストカットは死にたいという理由ではなく

刃物で傷つけた痛みと血を見る事で

心の発作が治まるからです。



ま、しかし今の私に言わせると

「そんなに恵まれてたのにうつ病とかふざけんな」・・です。


でも考え方によっては

どんなに粗末な食事でも美味しく食べられて

がむしゃらに生きてる今も恵まれてると言えるのかも

しれないです。


今の貧乏生活から抜け出して

少しだけ楽になりたいとは毎日思いますけど。


今日は仕事休み。


ワンコを病院に連れて行った後

施設に行きました。




今日もまったく反応はなし。

話しかけても

つついても

揺さぶっても

何をしても無反応。


そして何度も咳き込んでました。


風邪ではないのですが、

痰が絡んでも自分で排出する事が

困難になってました。


嚥下機能がかなり低下しているそうです。


唾を飲み込むのも

筋肉を使います。


健康な人は特に意識せずとも

唾液や飲食物を飲み込む事ができますが、


病気や高齢になり機能が衰えると

飲み込む事、痰を吐き出す事が

難しくなります。


そういえば父も

自分で痰を出す事ができず

吸引してましたっけ。


そんな状態なので

食事となるとむせこんで

食べられなくなる事が多くなり

食事を途中で断念する事も増えてきたそうです。



今度は食事を摂れなくなるのかな・・・

どんどん母の身体は壊れていきます。


半年後、一年後


どうなってるんでしょうか。

 


多分施設によって違うのだと思いますが、

思った事を。



まず退院後に入った老健。

身体機能回復や維持を主としているからか、

身の回り品に関しては厳しかったです。


クッションひとつでも、細かい指摘が入ります。

でもこれは身体に最適で良いものをという

老健施設の方針からなんでしょうね。


日常生活でも、出来る限りの事は自分でやる。

それもトレーニングになるからです。


さすが、健康面に関するサポートは凄かったですよ。


老健入居者の男女比は、女8・男2くらいでした。


職員さんはとても忙しい様子。

走りまわる姿を当たり前のように見てました。


せわしない・・悪く言うとそんな感じ。

用事があっても、とても話しかけづらかったです(笑


痴呆フロアでしたが、比較的

日常生活はある程度こなせるような元気なお年寄りが

多かったように思えます。

なので入居者同士の喧嘩トラブルも多い。


やはり特養待ちの人が多いと聞きました。




そしてその後入った特養。


老健に比べると、色々な面で

私の負担も軽くなりました。


お金を振り込むだけで

ほとんど面会に来ない人もいるそうです。


男女比はやはり8:2くらい。

女性ばかりです。


介護度が高い方が多いのは見て分かります。

風邪でも、ほんのちょっとした事でも

命に関わってしまう・・

そんな方が多めです。


さて・・老健とはまったく雰囲気が違ってました。

職員さん同士も和気藹々として仲が良さそうです。


お年寄りに対する接し方も

フレンドリーだったり優しかったり。

(たまにキツイ言い方する人もいますが)


忙しい事には変わりはないと思うけど、

バタバタした感じがあまりなく

アットホームな雰囲気です。


そして健康面に関する事も

凄く気を配ってもらってます。

私が誰に何を聞いても、的確に色々と答えてくれます。

ちょっとした事でもすぐに連絡が来ますしね。


ここに入れて良かったなと

思える施設です。


ネットで特養の情報を調べると、

あまり良くない書き込みばかりで不安だったんですが・・・


ブログでの特養レポを見たことがないので

どうなのかはわかりません。






施設に入る前に入院していた病院で

ちょっと気になっていた事がありました。


この頃は母の痴呆も結構すすんでいて

あまり会話も成り立たない状態。


でもまだベットの上で身体を動かしたり

寝返りをしたり

とにかくもぞもぞと、よく動いてたんです。


ある日お尻の状態を見るために

オムツ替えに立ち会った時。


直径2センチくらいですが

皮膚が真っ赤になってました。


看護師さんが薬を取りに行くから

ちょっと待っててとその場を離れたんですが・・・


いつもひっきりなしに動いてる母が

その時は横向きの体勢でベット柵を掴んだまま

じっと動かずにいたんです。


すごく珍しいなと驚いて、

「じっとしてるなんて凄いね」

と話しかけたら

母は「怒られるから」

と言ったんです・・・。


たまに、看護師さんが嫌だ的な事を

言ってたのは聞いてましたが、

痴呆のせいで言うことも無茶苦茶な時が

多かったのであまり信じてませんでした・・・


見ていない所で結構きつくされてたのかもしれません。



老健入園早々

5分も座ってると、お尻が痛いと泣き叫びます。

困り果てる私と職員さん達。


実は・・・・

病院でのオムツ替えが適当だったのか、

お尻の広範囲が真っ赤になり皮も剥け出血。

炎症に加え、尿路感染まで起こしてました。


しかもその状態なのに、老健には

治ったと報告をしてたんです。

もちろん私にも何も報告はありません。

そもそもオムツ替えの時は

病室から出されてしまうので;;


かなりお尻の状態が悪かったのか

高熱を出し、血圧が上70まで下がるという

危険な状態になりました。


老健の看護師さんが、

酷すぎると怒って電話でクレームを入れていました。


看護も大変なのかもしれませんが、

こういうずさんさを見るとモヤモヤしますね・・・。

気付いてあげられなかった私も悪い。

 

今では施設でしっかり様子をみていただいてるので

ほぼ治ってます。