まだ病院にいた頃の母。
この頃の要介護判定は5。
自分の名前も
家族の事も
聞かれてもわかりません。
私は仕事帰りに毎日面会に行きました。
私が娘だとわかっているのか
いないのか?
私と会話する時の母は大抵敬語でした。
私「こんにちは」
母「こんにちは」
私「調子はどう?」
母「大丈夫です」
私「・・・娘さんはいますか?」
母「わかりません」
よくこんな出だしで会話をしたので
今でも覚えています。
そうかと思えば急に私を認識し、
泣く事もありました。
波が激しかったです。
コーヒーが大好きな母。
売店で買って差し入れすると
すぐ飲み干してしまう。
美味しい?と聞くと
美味しいと答える。
今から思えばそんな
なんてことない会話でも
貴重なものだったんだと・・・。