Well-beingな子育てのススメ

こんにちは！
今日は「ウェルビーイング」をテーマに、ママと家族がもっと笑顔になるヒントをお届けします。

ウェルビーイング大学で学んだこと

ウェルビーイングについて深く学ぶために、幸福学の第一人者である慶應義塾大学の前野隆司先生が主宰しているWell-being大学で学びを深めています。

ウェルビーイング大学では、学部と呼ばれるグループに分かれてそれぞれテーマに合わせた研究を半年間します。

私は、前期6月から「身体ケア学部」で自分のメンタルやヘルスについて実験検証しています！

私は、Well-being大学での学びをもとに、ママのウェルビーイングが子育てでどんな関係があるのかを研究しています。

ウェルビーイングとは？

ウェルビーイング（Well-being）は、well（よい）とbeing（状態）からなる言葉。

幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態をいいます。

先生が提唱する「ウェルビーイングの4つの因子」は、どれも日常で取り入れやすいものばかりです。

ママのウェルビーイングが大切な理由

子どもが安心して成長するには、ママが笑顔でいることが何よりも大切だと思います。

これは私が子育てコーチとして一番大切にしていることでもあります。

でもその笑顔、日々の忙しさやプレッシャーの中では、なかなか保つのが難しいですよね？

「どうすれば毎日心地よく過ごせるのか？」その答えが、今話題の「ウェルビーイング」にあります。

ウェルビーイングとは、
「身体的・精神的・社会的に満たされた状態」のことですが

特別なことをする必要はありません。

日常の中で少しだけ意識を変えることで、心と体が軽くなり、自然と笑顔が増えるのです。

ママのウェルビーイングを阻むもの

ママたちが「満たされていない」と感じる理由はさまざまです。

・時間に追われる日々

家事、育児、仕事…。自分の時間がないと感じることはありませんか？

ある調査によると、夫婦が揃っている家庭の約７割が共働きになっています。

私が子育てコーチとして起業した2004年から2024年、20年間で約1.5倍になっています。

専業主婦の割合は減ってきていますので、ママたちは時間に追われているのでしょう。

・周囲の期待やプレッシャー

「良いママでいなければ」という思いが、いつの間にか負担になっているかもしれません。

出産した途端に始まる24時間営業の子育て。

今は情報が洪水のように溢れているので、「あれもこれも出来ていない」と感じるママも多いんじゃないでしょうか？

・子どもの悩み

思うように進まない子育てに、自己否定を感じることもあるでしょう。

隣の芝生は青く見えます。

食事（食べムラなど）、学習（成績や将来についても）、ゲームのしすぎ、悩みはつきませんよね！

こうした要因が重なると、心が疲れてしまいがちです。

ママのウェルビーイングを高めるための具体的な方法

では、どうすればウェルビーイングを高められるのでしょうか？

ヒントは、ウェルビーイングの「4つの因子」にあります。

① やってみよう因子
新しいことに挑戦したり、好きなことに没頭する時間を持つこと。

例えば、「子どもと一緒にお菓子作りをしてみる」「前から気になっていた習い事を始める」など、小さな挑戦でOKです。

② ありがとう因子
感謝の気持ちを持つことが、心の豊かさにつながります。

夜、子どもが寝た後に「今日一番ありがたかったこと」を思い出してみましょう。

感謝を感じると、心が温かくなります。

③ なんとかなる因子
「大丈夫、なんとかなる」と楽観的に考える力もウェルビーイングの鍵。

子どもの成長は長い目で見てあげて。

失敗や困難も、後から振り返ると大切な学びになります。