ブロークンレコード | 北海道・札幌|石谷二美枝の子育てコーチングcafe

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良いお母さんより幸せなママに!
モンテッソーリ幼稚園教諭・左脳教育幼児教室講師を経て、二児の母となり、北海道初の子育てコーチとなりました。幸せな子育てについて書いてまーす!

こんにちは
子育てコーチの石谷二美枝です

今日は子コcafe83期4回目の区別の回でした

今日のブログの内容は
子コcafeとは全く別物ですが
今日の講座の最後に質問されて
答えた内容をブログに書くね~といったので書いておきます

ご質問は
長男は4歳。とっても元気な子です。
先日イオンで○○を買ってくれ~~と
床に寝転んで店中に泣き叫ぶ声でゴネました。
私は、どうなだめたらいいのか
とっても恥ずかしい思いをしました。
近くにいたお婆ちゃんが
「これ(あめ)あげるから今日は帰りな~~」と言って
助け船を出してくれて
なんとか帰宅することが出来たんです~~
こんなときどうすればいいですか?


というものです。


先日も南区の「カモン!イヤイヤ期!!」の時にもお話ししましたが
こんな時は、怒らないほうがいいんです。

どうしても
子どもの声が大きくなればなるほど
ママの声も大きく心も穏やかにならなくなりますよね~~

そこをぐっとこらえて
ブロークンレコードというテクニックで乗り切ってくださいと
説明しました。

ブロークンレコードとは
日本語に直訳すると「壊れたレコード」という意味です。

壊れたレコードのように
同じペースで
同じスピードで
同じテンションで
繰り返すだけという意味です。

この例で説明すると
子どもが買ってくれとゴネル!!

子どもの声が大きくなろうと
ママは声の調子を変えずに
落ち着いた冷静な声で
同じフレーズを何度も繰り返す

ことが大切です。

たとえばこんなフレーズ

子ども:「ママ~~お菓子買って~~」
ママ:「今日はお菓子は買いません。帰りましょうね~」
子ども:「だって買ってほしいんだもん~~」
ママ:「今日はお菓子は買いません。帰りましょうね~~」
子ども:「買って~~(声を大きくして)」
ママ:「今日はお菓子は買いません。帰りましょうね~」

というように
同じ調子で淡々と同じフレーズを繰り返すだけでいいのです。

このテクニックは
ペアレントトレーニング(発達障害児の支援)で用いられるものですが
日常的に有効なテクニックだと思います。

あとは
ちゃんと指示に従えた時には
褒める(承認する)ようにします。


私がやっている
トリプルPの中にもたくさんのテクニックがあります
折を見てこちらも紹介しますね。


今日の質問
子どもの罠に乗せられていませんか?