もうちょっと踏み込んだ承認 | 北海道・札幌|石谷二美枝の子育てコーチングcafe

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良いお母さんより幸せなママに!
モンテッソーリ 幼稚園教諭・左脳教育幼児教室講師を経て、二児の母となり、北海道初の子育てコーチとなりました。幸せな子育てについて書いてまーす!

先週の子コcafe同窓会cafeは「承認」がテーマでした。


参加者は受講生なので「承認」についてのレクチャーは一応終わっているという前提で

今回は一歩踏み込んだ「承認」がテーマでござる。


軽く自分の頑張っていることを3つあげていただき

他の方々から「他にも頑張っていることあるでしょ!という視点で探してみよう!」とすると

出てくる出てくる・・・・・


みんなのキラキラの種


そして踏み込んだディープな承認の話題へ


もしもあなたのお子さんが万引きをしてきたらどのような態度で、何を言うか?(ここはスキル的なとこ)

その根底となる親としてのあり方について話し合いました~~


参加者一人一人が思うことを具体的にお話してもらったのですが


ある方が、

秋葉原通り魔の犯人の親御さんのインタビューを話してくれてました。


「とても酷いことをしたけれども、この子の味方になってあげられるのは親である私たちだけだ。・」と言う内容です。


何人もを殺してしまうことはとても惨いししてはいけないことです。

ニューロロジカルレベルで言うと、行動は間違っているということになります。

だからと言ってこの方のアイデンティティーまで否定することはできないでしょう。


こんな行動をする子に育ててしまった親の教育方針やしつけに問題があったかどうかは別の議論として

どんな極悪非道な人も

産まれてきてよかった素晴らしい命で魂である

には違いないと思います。


じゃーどうしたらいいの?


・逆上がり出来たら愛してあげる

・100点取ったら愛してあげる

・一流大学に入ったら愛してあげる

・大きな会社に入社したら愛してあげる

・人に親切にしたら愛してあげる・・・・・・


という条件付きの承認ではないってことです


こんな極端な例でないとして

『うちの子に限って、こんなことをするなんて』ってことがないとも限りません。


子どもの何を認めるのか・・・・・

親として凛としていたいものです。