別荘3日目。
今日は小倉に戻ります。
今回は雨にかこつけて作業なしで、ゆっくりしました。
今朝は皮肉なことに快晴。
別荘に来ますと、長年住んでいた所であり、子育て、子供達の巣立ち、独立、結婚。義母の看取り。と人生の大半が凝縮されていて思い出は尽きません。
することもなく、テレビも見たくなくて、夫の書斎に置いているアルバムを見ていたら、思い出は次から次へと浮かびます。
家族の思い出は楽しいこともあるけど、苦悩することもありました。
この別荘に居る頃、私は踊りと出会いました。
町内に先生がおられて、同年代の主婦仲間10人くらいで一斉に入門。39才の時でした。
それからというものは踊りが楽しく生き甲斐になっていきました。どんなに辛いことや腹立たしいことがあっても、踊りをすること、続けることで全てを許せ、耐えることができました。
家族の変遷は私の人生でもありますが、五年前に再び踊りと出会い、復帰しました。
現在、老後の楽しみにお稽古しています。
思い出の写真を披露いたします。
花魁姿
御殿女中姿
写真は58才の時、博多座で流派の発表会があった時の写真です。
この時は衣装、鬘、化粧、全て本ちゃん。
多額の費用がかかりましたが、私の強い意志を理解している夫は黙ってお金を出してくれました。
私は本当に愚妻でした
もう一つは46才の時の写真です。
男姿が私。
この頃体重39キロあるかないかで痩せていましたが、バスタオル5枚巻き付けて体形を作ってもらいました。
踊りはゆうすげの恋
初めて連れ舞をしました。
この時の相手役の友人とは今だに仲良く付き合っています。
その時のプログラムに載せた写真です。
46才、ほうれい線も目立たない頃です。
36 年前です。
さて帰る支度をして本宅へ帰ります。
それではまたね!