今日、ピピの野辺送りをしました。

来週の月曜日でしたら、家族全員で見送りができたのですが、それまで遺体が保たないので、今日私とMちゃんとで、門司の動物火葬場でしました。

今日はMちゃんの予約客が12時からだったので、火葬場の好意で9時開始を8時半からしてくださることになって、私とMちゃんは今朝7時45分に出発しました。

ピピちゃんはマンションと病院に行く間が唯一外に出る機会でした。

初めてのドライブが火葬場行きとは悲しいです。唯一心残りは、元気な時にドライブに連れて行ってやりたかったです。

ピピちゃんが、今にも"ここどこ?"って目を覚ましてキョロキョロするような気がしました。

火葬場に到着したのが8時25分でした。

そこは門司の山の上にある真言宗のお寺でした。




昨夜来の雨は止んで青空が広がっています。

ピピちゃんは晴れ女やね☀️




火葬前のピピの遺体



火葬はライトバンのような形をした車の中でします。火葬車といいますが、要望すれば自宅まで来て自宅の敷地内や駐車場でも出張火葬をするそうです。こんなのがあるなんて初めて知りました。

そこで不思議なご縁がありました。

担当の人が以前、息子の店のお客様だったのです。結婚されて移転されたらしく現在は来店されてないそうです。どこに人の縁はあるかわからないですね。担当者が元お客様だったので、すっかり打ち解けて、これまでのピピのいきさつや病状を話したりしました。


火葬時間1時間半。
私とMちゃんはお寺の中で待ちました。
お骨上げをしながら、肩甲骨が意外と大きく、丈夫そうでしたので、ピピはだからジャンプ力が抜群だったのね、と話したりしました。

そして遺骨になったピピちゃんを抱いて帰宅しました。
Mちゃんは店へ。
帰宅したのが11時10分でした。
なんか全身の力が抜けてしまって、仏壇の前に長い時間座っていました。


仏壇に安置したピピの遺骨です。


ジジがそばに来ましたので、お骨をジジの鼻先にひっつけました。

そしたら、ジジはわかったのか、鳴きました。


このあと、ジジを触ったら、ジジは私の指を引っ掻きました。

ピピのことを思い出すと胸から喉まで、キューと締め付けられます。