ピピが具合が悪くなって4日が過ぎました。
今、ピピは生死の界を彷徨っています。
先週の水曜日に病院に連れて行く時は元気にギャン鳴きしていたのに、翌日は朝からエサも食べない、水も飲まないで、1日中部屋の隅にうずくまっていました。お漏らしを何回かして、ようやくピピの状態が悪いことに気がつきました。翌日の金曜日、入院。その翌日の土曜日には退院。良くなっての退院ではありません。最後が近まっているピピを家で看取るための退院です。
あの元気で、家の中を走り回り、私の背中に飛び乗り、仏壇の上や、冷蔵庫の上に飛び乗っていたピピ。冷蔵庫に上がる時は食卓に上がってから飛び上がってました。
私の背中に飛び乗る時は、うるさく私の足元にまつわり付いて、私がちょっと油断した瞬間に飛び乗っていました。こんな猫って珍しいのでは?
精悍な目つきをしたピピが、今はとろんとした力のない目を半眼にして虚ろな目をしています。
飲まず食わずなのに、必死で生きようとしています。その様子を見ていると、生きることの厳しさと切なさを感じます。生きているものには限りがあることを初めて知ったような気持ちです。
これまで、両親、義母、姉、兄などの死を経験してきましたが、年を取ったら死ぬのが当然だと思っていました。しかし今、ピピの最後の時を看取ることになって初めて生きているもの、命には限りがあることを知りました。
昔、猫や犬を飼っていた頃、その死に、これほどの感慨を抱いたことはありません。
小動物の猫の死が、簡単ではなく、精一杯生きようと頑張っている様子に、自分の近い将来訪れる死を重ねて見ている私です。
生死の淵にいるピピに、頑張って!と言っている私。と同時に安らかな最後であれと祈る私。矛盾した気持ちが交錯しています。
小1時間ほど眠った私は、眠れないで寝床でブログを書いています。
ピピは今夜はオムツをしてもらって息子夫婦の寝室で寝ています。
明日に希望を持つ私が、夜明けにならないでとつぶやいています。