老後と言うのは何歳からだろうか?
国は親切に、前期高齢者、後期高齢者と区分設定をしてくれている。
しかし、前期高齢者とか後期高齢者とか、よく考えたものだね。霞ヶ関の高級市民が考えなさったことだと推察している。
ま、国としては健康保険料の査収に都合が良いのであろうと私は理解している。
前期高齢者の頃から比べると保険料が倍になっている。夫婦暮らしの人は別々に源泉の年金から引かれるらしい。
近年は皆、見かけ年齢が若いので、自分の老後は何歳からなんて各自思っているのかなぁ。
私は現在81才。4月には82才になるが、今老後の真っ只中。
若い頃には自分の老後のことを、きっと、ゆっくりとした生活になるだろうと想像していた。
だが想定外に私の老後は毎日は忙しい。
息子夫婦と同居して、息子夫婦の後方支援(飯炊きババア)を仰せつかって、毎日あたふたと暮らしている。私の日常は家事全般、プラス猫の世話。
2匹いるのでエサやり、水やり、トイレの仕末は1日4回はする。食材の買い出し、猫の病院行き、自身の病院も月4ヶ所。この10日間、自身の病院行きが4回、動物病院3回。他にも郵便局行きや自分の趣味が週二回。充実していると言えば、充実しているが、少々お疲れモードである。
大したことはしてないのに忙しく感じるのは、私が捌けないから。年を取ると何をするにもスローになって、一日中動いているように感じる。
忙しいことはいいことよ、と言われるが、ま、ボケる暇はないから、いいかもね。
自称飯炊きババアになって今年7月で10年になる。10年前と比べると確実に体力が落ちている。
気力は、低下しているとは思わない。
別に負けん気とか根性があるとは思わないけど、自分の使命を全うしようと思う気持ちはある。
単調な毎日のようであるけど、一日に二つの用件があると身体的にはしんどさを感じる。
昨日は病院行きとカット。一昨日は踊りとごちそうさん会。毎日何らかの用件がある。
用件プラス家事。用件は誰かにしてもらう用件でなく、やはり私自身が果たさねばならない用件だから文句も愚痴の言いようもない。
今日はピピの病院と踊りの稽古。
午前中ピピの病院行き。帰宅して昼食。今日の稽古は午後3時からだった。
バスの時間の都合が良いのがないのでタクシーで行った。着いたのが午後2時15分。
誰も来てなかったので1人で多目的ホールを掃除。結局、稽古が5時半まであり、帰宅したのが午後6時。帰りが遅くなるのは想定していたので、献立は簡単メニュー。親子丼、豆腐と春菊のすまし汁、昨日の残りのカキフライ、ブロッコリーの茹でたの。
おまけ
今日の装い
そろそろ息子夫婦が帰宅するので今日はこれにて失礼します。