こんにちは、加藤光騎です。
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早期退職物語第24話です。
※第1話は⇒コチラからどうぞ
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妻は私が早期退職することに...
反対のようでした。
まあ単身赴任とはいえ、
定期収入は確実にあるわけですし、
決して安い給料ではありませんでしたから。
妻も働いていて、子供のいない夫婦。
ある程度の贅沢もできていて、
海外旅行にも年1回は行ける。
そういう
今の安定した生活が壊れる
のだけは嫌だったんでしょうね、おそらくは。
しかし私自身には、もう見えていたんです。
会社での自分の将来像が...。
⇒60歳まではあと13年あまり。
とはいえ役職的にはその前にSTOPするだろうから、
せいぜい8年程度しかない。
⇒残り8年、このまま会社で頑張ってもおそらく昇格はもうない。
というよりは余されてくるだろう。
⇒どんどん後輩が昇格していく中で、自分は上司に取り入るのが苦手。
だから出世レースからはハズれているのが自分でもわかる。
⇒仕事で困ったときにしかお声がかからない、
経験豊富なレスキュー的存在になってきた。
⇒親会社の合併吸収で、孫会社となったゆえに
これからどんどん社内規定も変わり、締めつけが始まるだろう。
⇒単身赴任規定も変更となり、月2回の帰省が1回になり
旅券手配も自由が効かなくなるであろう。
⇒給料体型も他子会社との調整で、どんどん下がっていくであろう。
さんざん自問自答をしてみても、
そんな思いばかりが湧き上がってくるのです。
そして最終的に決心したのは...
このまま会社に残ったら、
のちに必ず早期退職しなかったことを、
後悔しながら働くことになるだろう
これだけは間違いない!
と自分で確信できたからなんですね。
だから、そんな思いのたけを
すべて妻に話してみました。
このつづきはまた次回。
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