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同棲していた彼女との突然の破局．．．。
大いに傷ついた私の心を
癒してくれたのもまた愛でした。
それが今の奥様なんですけど、
今の奥様との出会いもまた
不思議なものでした．．．。
でもそれはまた今度お話します。
さて、今の奥様と出会って
おつきあいをはじめた頃に
一番最初に思ったこと、それが、
『オレって、給料安い．．．』でした。
札幌の小さなビル管理会社。
役所の建物管理がメインであったため、
残業はほぼゼロだったのですが、
給料も実は安かったんです。
前の同棲していた彼女は、
これまたおとうさんのコネで
全国企業のＯＬさんでしたから
給料は抜群に高かった。
でもそれは全国企業だからだよね．．．
と思っていたのですが、
どうも違っていたのです。
奥様は私より４つ年下ですから
つき合いはじめの頃の私は２５歳、
奥様は２１歳。
札幌の短大卒で
札幌の某バス会社事務として
働いていた社会人２年生。
その給与よりも、もちろんボーナスも
抜群に低かったのです。
そこで初めて決心したのです。
『よし、転職しよう！！！』って。
とはいえ、実質『高卒』でしたので
転職を意識してからは
【BIG TOMORROW】を愛読し、
当時の求人転職情報誌【ﾃﾞｭｰﾀﾞ】と
地元新聞の【北海道道新聞求人欄】を
毎日こまめにチェック。
自らのスキルＵＰを図りつつ
給与ＵＰとなる会社を次々に面接し、
５戦全勝で迎えた会社が
それから２１年間お世話になった会社でした。
平成３年の冬でした。
この続きはまた次回。
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