こんにちは、加藤光騎です。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
さていよいよお金の話...。
早期退職を決心する前に
やはり真っ先に考えたことは、
①いざ早期退職したとして月々の生活費はどうする?
ということです。
勤めていさえすれば、
自分の生きがい・やりがいに関わらず
毎月の給与、そして年2回の賞与があります。
しかもありがたいことに
21年間一度の遅延、減少もなく
しっかり支給されつづけました。
まさに【定期収入】ですよね。
当時の私は、仙台で単身赴任中。
妻は札幌の自宅で一人暮らし。
お互いにサラリーマンですから、
会社給料で生計を立ててました。
DINKS(ダブルインカムノーキッズ)ですので、
早々に暮らしに困ることはないとはいえ
私が無職になると、
年収ベースでは大幅減
になることは間違いない...。
自宅も何年か前に
買い替えたばっかりのマンションですから
月々のローン返済もあります。
子供がいたら生活費や
進学に関わる費用も必要でしょう。
親の面倒を見る年ごろでもありますし。
まともに考えると
否定的になる事柄が多いかと思います。
実際に
今回の早期退職に応募しなかった
対象者のうちの残7割の社員には
そういった処々の事情があるのでしょう。
私の部下や同僚も聞いても
『おいしい話ですが、今回はチョット...』
とか
『子供の大学進学を控えているので...』
とか
『また次回の応募の条件を見て考えます...』
といった意見が圧倒的多数でした。
そりゃそうですよね。
みんなそのために働いているのですから。
充分理解できます。
でも、
会社の体制が変わったら
明日の自分はどうなる???
ってことです。
そのジレンマに悩まされつつ、
決断をしなければならないのです。
そこで私の持論でもある
【早期退職の確変モード】
ともいうべきことがあります。
それは
☆会社都合による退職
☆勤続年数
この2つの条件が合致した
失業保険の受給資格獲得は
勇気ある決断に大いに役立つ
のです。
この続きはまた次回。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。