アメリカオニアザミを見つけたときの対応をまとめました。


①自宅の庭や玄関先で発見
すぐに除去しないと来年はさらに増えます。感覚的には一株が翌年には5、6株に増えます。

おまけに大量の綿毛を周辺の家や畑にも拡散するので、ご近所迷惑に

花が咲いたら1週間ほどで綿毛になるので
つぼみをつける前に根元を刈り取って

根から再生できるので、根にはドライバーを突っ込んで組織を破壊すると再生を防げます。



退治の仕方は
過去ブログに書いてありますので
こちらを参考にしてみてください

②相続した実家の庭、所有の空き地
できる限りすぐに除去してください
すでに地域の拡散源になっている可能性があります。
ご近所迷惑にもなってしまいます。

定期的な刈取りは5月頭と7月頭に行なうと効率的です。
中途半端にならず根元を刈取ってください。
できれば夏場は一ヶ月ごとの見回りを。
暮らしのマーケットなど業者さんに頼むのもお勧めです。


③自分の土地以外
行政に除去依頼してみてください

・道路、歩道 →道路課
・公園、緑道 →公園課
・外来種対策 →環境課
などが対応してくれます。

道路は県道、国道、市道などで管轄が異なりますがまずはお住まいの役所へ相談

数センチずれても管轄が違うと言われることもありますがご辛抱を



④人の土地、空き地
これが一番難しい。役所では「民地」(みんち)
と言って民間の所有となるので手出しができません。

自治体や役所に相談すると腰は重いですが、土地の所有者に連絡をつけてくれることがあります。

地域の拡散源となっていることなどをお伝えできれば、対応いただけると思います。


自治体や役所への対応は、難しいところもありますが、危険な植物だと認識してもらえれば対応いただけることも多いです。


環境省から、根絶に向けた対応が必要な「生態系被害防止外来種」に指定されていることなどをお伝えください。




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