
縄文杉を見にゆくコースにいってきました~
まずは、4時にお宿「ガラッパと健吉」を出発するために、朝3時半起き。もちろんお外は真っ暗&眠気もたっぷり
お宿の車で走ること10分。「屋久杉自然館前」というところから、専用の登山バスに乗り換えて40分。
登山バスを待っている間に、屋久島名物の早朝登山弁当をいただきました
おなかいっぱいになって、準備も万端。
しっかり準備運動もして、荒川登山口をいざ出発朝、5時半くらいだったかな?小雨降る中、懐中電灯片手に歩き始めました~
写真ないけど、荒川登山口からはひたすらトロッコ道が続きます。トロッコは今ももちろん現役です
平坦で歩きやすい道が続くので、行きはまだ気合が入っているのですが、帰りは本気で眠くなっちゃうくらい
トロッコ道の板から足踏み外すこと数回(笑)
この縄文杉コースには、お宿「ガラッパと健吉」さんのスタッフさんにガイドをお願いしました
イケメンの健さんと笑顔がキュートな綾さんほかのグループがおじさまガイドさんと登っているのを見るたびに、私とみっちの二人は前後に健さんと綾さんに挟まれて、なんともなんとも恵まれた登山となりました
コースのいろんなところで、お二人が屋久島縄文杉コースの魅力を余すことなく紹介してくれたので、土砂降りの雨の中でも、楽しくて仕方がなかったですほんとにありがとう~
その中で一つ。屋久島には樹齢何千年という杉がど~んと待ち構えているのですが、江戸時代、屋久島からは徳川家に対して杉を切って献上していたのだそうです。斧やのこぎりを使って大きな杉の木を切り倒して、平木に切っては山から降ろして、海を運んで。電気もない昔のことを考えるととんでもない労力ですよねこの話を聞いてから、多少のぼりが辛いところがあっても、汗だくだくになってても、視界ゼロなくらい霧がでてしまっても、何も文句言えませんって感じでした(-_-;)
この時代、たくさんの杉の木を切り倒していても、将来のために切った杉の切り株の周りに、必ず杉の苗を植えていたそうです。その杉たちが成長して、200年~300年経過してすごく立派な木になっているのですが!屋久島の「屋久杉」と呼んでもらえるのは、樹齢1,000年を超えた木にしかその称号は与えられないんだそうです。江戸時代から植樹された木たちはまだまだちびっこ。あと600年やら700年頑張らないとならないなんて、気が遠くなる世界ですね。
さて、コースに戻りましょ~(*^ー^)ノ
長~いトロッコ道を2時間近く歩いて、「大株歩道入口」からいよいよ山道に入っていきます。
ここらへん、雨が強くて写真ありません
途中、仁王杉や大王杉、夫婦杉がコースの近くで登山客を迎えてくれます
樹齢1,000年を超えるような屋久杉は成長してくると、中が空洞化してきます。縄文杉も中は空洞になっているそうです。そんな杉の中でも、有名なのが「ウィルソン株」
この写真株の中からですある一点から上を見上げると、こんな風にハート形に見えるんです。なんてロマンチック
ここから歩くこと、2時間弱。いよいよ縄文杉とご対面
縄文杉は樹齢7,000年とも言われているほどの年数を重ねた屋久杉。中が空洞になっているので、科学的な調査でも正確な年数は割り出せないんだそうです。
今は縄文杉の前にウッドデッキができていて、直接縄文杉には触れないようになっています。デッキから見上げると、初めはどこまでが木なのかわからないくらい、私の想像を超えたサイズでした
縄文杉の近くの「高塚小屋」付近で、お昼のお弁当を食べたのですが、それまで土砂降りにも近い雨が降ったりやんだりしていたのに、ご飯食べているときだけきれいに止んでくれていましたさすが(笑)
さあて、縄文杉をみたらあとはひたすら下っていきます
土曜日だけあって、ほかにもたくさん登山客がいて、のぼりとくだりで道を譲りあったりしていると、結局下りも5時間くらいかかっていたと思います。でもやっぱり下りは楽ちん
無事に荒川登山口についたら、今度はまた登山バスで約40分揺られて降りてきま
このあと、数日筋肉痛と足のマメに悩まされるとは…このときは全然考えてませんでした。
頑張った登山のあとは…
屋久島のトビウオのから揚げ定食をいただきました~もちろん
の乾杯つき:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
登山のあとのビールがこんなにおいしいなんて
3日目は白谷雲水峡をめざしま~す(^_-)-☆