釣りの楽しさ@瀬田川 | Yoshi's blog"Swing the Rod and Stick"

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Drumと釣りが好き。
それは自分の生きた証。

8/11(木祝)


この日からお盆休み。去年の盆休みはご時世により県外フィールド自重と身内初盆で全然釣りに行かなかった為(?)、今年は初日から釣りに行って来ました。

フィールドは去年の今には引き出しにすら無かった瀬田川。



お盆で交通量多いやろし、ガソリン代も高いし駐車場少ない瀬田川なので経費削減も兼ねて電車移動して久々に自転車レンタル。この日のお目当てポイントに向かう途中小バスパラダイスを発見。ひとまず小型のワームとミノーを入れてみますがめっちゃ見に来るくせに口だけ使わない。追い方的には100%喰うヤツなんだが…ただ良いサイズ居ないし、この手の坊主逃れはええわと思い第1の目当て場へ。


居らん…もうちょっと流れ欲しいなぁ。行く前の予想は今日は本来釣りする日じゃねぇ…が答え。

放流量15t、超快晴、激暑と僕が思うプラス要素は全く無い。


しばらく進むと個人的に相性超悪のインレットエリア。最近の釣行でここ見に来ると確定で良いバスが居るんですが超天才。今日もこのクラスの魚は喰わせられませんでしたが、ちょいちょい魚が入ってくるのでここは…と思いULスピニングでアプローチ。





2匹釣れました。ワームはカットテール。最初はノーシンカーワッキーを投げていましたがどうもワッキーの動きが嫌いな魚でした。なのでフックサイズを落とし、頭にチョン掛けするというここ何年もやってなかったリグ。このリグに変えた途端思いっきり反応変わりました。


しばらくするとニゴイしか居なくなったので移動。この日の条件は先程も記しましたがとにかく流れがない為、他より少しでも水の動きが見られる場所を軸に探し、後もう一つの大事な要素を満たす場所がキーでした。それは…



【自分が逃げ込めるシェード】


暑いねん。炎天下の直射日光下で釣りなんかしてられっか!幸い瀬田川は午前中は東岸、午後は西岸にシェードエリアが出来るエリアがあります。さすがに真上にある時間帯はどうにもならない(橋の下ならどうにかなる)。そんなエリアで水がちょっとでも動く(流芯、アウトサイド等)をメインに場所選びしていました。



ここからは無の時間も長かったんですが、アイス休憩をしたりなるべく影に入って釣りをしたりラッシュガードに水かけて過ごしたりと、何だかんだでクソ暑いながらもどうにかなりました。







この3匹はみんなチビですが、実は結構嬉しい魚でした。久しぶりにヘビキャロで釣れて、釣れた場所は自分で見つけた地形変化で全部同じぐらいのところでした。それまでは釣れなかったんですが、ここは絶対釣れるタイミングあると思ってましたし、もう何点かのプラス要素があれば良い魚も釣れると思う。ヘビキャロで釣れる場所見つけた時は嬉しい。


この後は夕方まで気合いで釣りしましたが、最終的に釣れたのは5匹でした。何匹かミスしましたがそれはもう仕方ない。とにかく純粋にバス釣りが凄く楽しめた1日でした。


僕もそれなりの年月バス釣りをしているしもっと釣りたいし、大きい魚も釣りたい。

それで何かを変えようと思って最初に着手したのが「自分の中で新しい事をする」でした。


ただその取り組みの結果なかなか釣れなくて、面白くなく感じる事もあり、何より釣りが下手な自分に憤りを感じる事が多くなっていました。ただ今は一周回って「下手くそでええやん」って思うようになりました(笑)


上手くなった方がいいのは確かだけど、自分が携わる分の釣りに「上手くならないといけない」理由は無いって事に最近気付いた。上手くなりたいとか、もっと釣りたいに拘りすぎて大切なものを見失っていた気がして仕方がない。


今日は自分が思う条件がよろしくなかった事もあり、ただバスを釣る事だけに焦点を当てて釣りをしていました。

それがめっちゃ楽しかった。

結局、楽器を20年も続けているのと本質は同じで「ただ楽しくて仕方がないから釣りしてる」が僕の中での正解。

そりゃ勿論今年もまだ1本だし今日も50up釣れた!って言いたいです。

それでもやっぱりある程度楽しくないと僕は続けられない。これで生活してる訳じゃないし上手くなくても良い。

そんな感じで楽しんだこの日の1日はあっという間。



絶対甘くない日でしたが、本当に楽しい1日でした。


今日はここまで!読んで頂きありがとうございます。