6/22(水)
また今日も休みで瀬田川へ。前の日曜日の疲れも取れていないので今日はゆっくり寝てから行こう!って思って目覚ましもかけずに寝ましたが、結局それでも5時半ぐらいに起きてしまった私。
今回は気になる事を確かめる為の釣り。日曜日に喋ってくれたアングラーさんが「ヘビキャロ良いよ!」と教えてくれました。ヘビキャロは僕も好きだし、実際瀬田川はヘビキャロやらないと攻めれない場所もある。
てな訳で今日はヘビキャロ軸。ロッドは今年導入のMH72スピニング1本。明らかにキャロやってる場合じゃない!って状況だった場合は違う釣り方も出来るタックル。瀬田川では多くて竿2本までに絞っています。
着いたのは8時頃。とりあえずはヘビキャロやるのに1番気になっているエリアに直行。シャローやった方が良いかも…な雰囲気はあるけど家出る前のイメトレが抜け切らない。
それに今回実は自分が竿を出す前に釣果を2本聞いた。両方ともシャローの魚でした。
だから余計に自分の魚を釣りたい欲が出る。やっぱこういう時はやりたい事やるべきだと思うのでヘビキャロで僕は釣っていきます。
釣れねぇ。アタリはあるけど確定でギル。流心のど真ん中のボトムにもしっかりギルがいます。でも狙うべきは多分こういうとこなんよな…引っかかり感が良いので粘ってしまいますが、言ってしまえば「どこもそれなりに適してる」ので自分がここなら釣れそう!ってところだけに絞らないと時間がいくらあっても足りません。
今日のファーストフィッシュ。流心の良いとこでアタるから期待してまうんだよ…
すると瀬田川に放送が流れた。そう、放流量操作が始まりました。
僕は今年から瀬田川を始めたので「釣り中の放流量Up」は初めての経験。琵琶湖通いを初めてから勿論僕もこれは気にしています。
※我々釣り人にとっては喜び要素な事もありますが、これは琵琶湖の水位を調整するっていう重大業務。放流量操作が始まったら川から離れましょう。釣り人が川から離れず、作業に支障をきたした話も聞いた事がありますのでご常識下さい。また、巡回職員さんと顔を合わせたらちゃんと挨拶しましょう。釣り人のイメージ大事。
放流量は開始時の15㎥/sから150㎥/sにUp。流れの無かった瀬田川に流れが発生。しかし速い。1ozヘビキャロがステイしない。釣れる気はするんだけど…
なかなか良いサイズのギル釣れましたよ。どうしても今日は僕にバスを釣らせたくないらしい。
放流量Up後はヘビキャロに拘らず反転流発生エリアでフリーリグ等普段のボトム撃ちや、とりあえずの1匹を触るための見えバスサイトもしましたが1匹バラす。時間的にヘビキャロみたいな釣りで1キャストに時間をかけてる余裕はない為、最後は1箇所思いついていたシャロー展開エリアへ。
ここは前々回に岸際バスを3匹ぐらい逃してしまったエリア。今回はその時の反省を踏まえ岸際を出来るだけ歩かない事とバスが岸を見てると仮定してディスタンスを取ってアプローチ。ルアーはサカマタ5インチノーシンカー。
ジャークでスイッチを入れ、ストップで喰わせるイメージはずっと同じ。そしてその時は来た。完全に自分の思った通りのところでギラン!とバスが反転した。喰った!
飛ばれてバレた。あ…アクションどうなるやろって思って針小さくしてたんや…(3/0→2/0に変更)それと僕の下手くそフッキングが絡みあった結果。残念以外の言葉無し。喰わせ方が良かっただけにしばらく放心。特大ではなかったですが40前後はあった魚でした。
悔しいので同じストレッチを3往復してサカマタだけ投げ切りましたが、この後は豆バスとギルがサカマタを仲間と思って遊びに来るのみ。
今日の敗因は自己都合で釣りしすぎた。それだけだと思う…反省要因が多い1日となりました。
まだまだ分からない事だらけだし結果も出てないからたまにめげそうになります。
僕は釣りを仕事にしてる訳じゃないから釣りが下手で悩む要素は無いんですが、何かに拘りすぎて大切な事を見落としている気がする。
でも試みは間違っていると思ってない。この修行が糧になれば、これから先の釣りはもっと楽しくなると思う。
壁は越えられる人にしか訪れないって聞いた事があるし、今はきっとそういうタイミングなんだろうな…と考える事にしています。今年の瀬田は厳しい、ってのは聞かなかった事にしています。
今日はここまで!
最後まで目を通して頂きありがとうございます。