7月は久しぶりの記事だ…
淡路島で小バスは釣ったが、実は最近バスが釣れていない。
ただこれは7月への苦手意識とかじゃない。実はたった一つ魚を掛けていないリールが有りまして、このリールの入魂に拘り過ぎて全く釣れなかった(笑)
琵琶湖のオカッパリ、ヘビキャロで使いたくて買ったリールなので入魂内容に拘り、ヘビキャロを乱用した結果は全く釣れなかった。その入魂チャレンジも色々用事が重なり時間を絞り出してやるしかなく、そうやった結果が4連敗(笑)まだ入魂は達成出来ておりません。
それ以外にも完全に自分の都合を魚に押しつけて釣りをしてしまった7月。遊んでたらもう7月終わりやん!…って事で今回は有給休暇のカードを使い超真面目に釣る日にする事にした。
7/29(木)
今回の舞台は琵琶湖。そして先月初代王者の称号を手に入れた縁起の良いボート屋さんで2馬力をレンタル。徐々に脳が琵琶湖に侵略されている。
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事前情報はだいぶ厳しい予感しかしなかった。放流量15tで流れはなく、そして数日前から水温30℃エリアも出てきてる琵琶湖温泉状態。
今回は前と違い釣り大会が絡んでいないので好き勝手に場所も選べる。今回の事前プランは大会でエリア外だった為見れてないエリアをチェックする事、教えて貰ったエリアのチェック、最終目的は前回大会で活躍したウイニングエリアに辿り着く事。
季節感を考えると、オカッパリでも釣りが出来るようなエリアにも魚はちゃんと居るが数がやっぱり少ない。ウイニングエリアもそうだけど、やっぱり本命は沖だなと思っていました。
意気揚々と前回とは違う方向に走る。しかし朝から早速琵琶湖の洗礼。荒れる。あのぐらいなら荒れたうちには入らないかもしれないけどこっちは2馬力。沖に出てから荒れ始めて船の揺れ具合的にちょっとヤバいと思ったので一旦インサイドに引き返しました。
そしたらオカッパリ有名エリアで釣りをしていた某淀川清掃活動主催者に見つかり盗撮されてしまう(笑)俺のボート姿の遠目。
電話して「インサイド無さそう」だけ確認し合ってお別れ。そうこうしてたら波気がマシになり始めたので沖に出ました。彼は釣りした後新大宮川の自然再生に出向きました。
淡海を守る釣り人の会@oumi_fishing
先日の豪雨による土砂で埋まってしまった魚道を、魚類が遡上出来る環境にするために全員で力を合わせて再生してきました!生き物・琵琶湖のことを想いながら、そして全力で楽しみながら、素敵な時間を過ごすことが出来ました😊… https://t.co/VZm0bMAihP
2021年07月29日 13:36
次は教えて貰ったエリア。やはり魚探の映り方を見る感じ良さげな場所なのは間違いなさそう。しかしバスの反応は無し。琵琶湖バスは絶滅した説が頭をよぎり始める。天気予報は曇りでローライトパワーに期待していましたが朝イチのちょっと間だけで、日の上昇と共に快晴!暑過ぎて集中力の維持も難しい。さらに個人的に琵琶湖ボートでは初体験の南風が抜けて北方向に流されてしまう条件。なので何回も小移動、荒れて逃げて来た分も含めると相当な距離を走ってる(笑)
あげく昨日の夜はバンドのスタジオだった為、実はほぼ寝ていない。眠さまで追加され、考える事は「何時に帰ろ…」ばっかり(笑)
しかし今日は有給取ってそんな条件のなか無茶をしてまで釣りに来たのである。今日は何としても釣らなアカン。こまめに休憩を挟み底力を絞り出す。そしてプラン通り、最後のカードである大会ウイニングエリアを使う事にした。試合中に山立て写真を撮っていたのでそれをついに使う場面が来た。
慣れない操船に四苦八苦しながらウイニングエリアはここだ!って景色の場所に立つ事が出来た。ではどうやって釣っていこう…ここまではトップ、巻き、ミドスト、ボトムの釣りが蹴られている状態。高水温のためか魚が浮いている気配がないけどボトムを引いても反応が無いのでちょい浮かした方がいいかな?って事でダウンショットを選択。餌はカットテール4インチワッキー掛け、シンカーは3.5g。水深4mに速く送り込む事と喰わせよりかはリアクション気味に誘う方に期待してのウェイト選択。
しばらくするとウィードにタッチした感じからの明らかな違和感。ライン走ってる!バスもすっかり夏モードか?強烈な突っ込みを見せる。
超ガタイの良い46cm。やっと釣れたで…投げて竿持ってたら喰っちゃいましたバイト。ここまで苦戦した分嬉しい1匹!10:00。
今回は風もそれなりにありアンカーで停泊するのも良いけど流されながら探すのもアリかと思い、流されてはスタート地点付近に戻ったり違うラインを調べたりやってるとまた重みが来た。
ウィードじゃね?でもコレなんか怪しいぞ…「疑わしきは合わせよ」精神で合わせるとロッドがビタ止まりする系でのそのそ走り。しかも重い…これ絶対デカい!
重みの一部要因はウィード。琵琶湖の夏。ウィードの夏。ただそれを差し置いても良いサイズだった…
50来たで。
控えめに言って琵琶湖恐ろしい。釣れ方はまたさっきと同じリグで、投げて竿持ってたら釣れちゃいましたフィッシュ。普通にカットテールが凄え。個人的にも過去に自己新になった魚はリグはその時で違いますが、結構カットテールで掛けてるイメージがあります。友達は世界一釣れるワームって言ってたし、僕もそれには納得(笑)
アクションのキモとか言うつもりはないですが、今日釣れた時はボートが流される方向に投げていたので気持ち強めにロッドをさばいて動かしていました。11:30
結局、バイトはこの2回だけでした。ボート屋さんの方も最近は釣果が落ち気味、常連様もあまり釣れていないと聞きました。結局僕は何で釣れたかがよく分かっていないのですが、今回釣れた場所が初めて活躍した大会の日も放流量15tの水があまり動かないタイミングでした。流量が少なくて少しでも水が動く場所を選びたい、っていう意味でエントリーするならまた釣れる可能性はありそうだ。今後も検証を重ねていきたいと思います。
この後は何もなくバイトもこの2回のみ。魚もちゃんと釣れてくれたのでもう望む事はない。ひと昔前なら絶対諦めていたフィールド条件で1人で魚を釣る事が出来たのは本当に嬉しい。壮大な疲労感が訪れ暑さもヤバいのでこれで帰着。13:00
漂流ゴミも居たので回収。
帰りがやや混んで地獄でしたが無事帰宅。帰ってからは銭湯行って1人祝勝会をした後泥のように眠る。目覚ましに気付きませんでしたが遅刻せず起きて仕事に行けました(笑)
よくお分かりかと思いますので僕から言う事でも無いのですが…
熱中症対策は万全にしてアウトドアレジャーをお楽しみ下さい。
では今日はここまで!ありがとうございました!