「当たり前」が難しくなる瞬間は貴重。 | Yoshi's blog"Swing the Rod and Stick"

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Drumと釣りが好き。
それは自分の生きた証。

最近の僕はドラムを叩きに行くと、ロックバンドのドラマーである癖にロックを叩かない生活が中心であります。

やはりこの何ヶ月かFishmansやBob Marley等のローテンポ系を好んで聴いているからであって、そういう系を真似たいなと思ってやってみるわけなんですが、何ら難しいフレーズでもないのになかなか手につかず苦戦しています。

どうしたらええねん。でその答えは「ロックのやり方じゃ叩けない」でした。難しい話になってしまいますが、スティックの握り方だったりとか、ドラムセットのポジション、フォームやったり。そのあたりを見直さないといけないなって事でした。

今年はバンドで3ヶ月程は月一ペースでライブして、心のどこかで薄々とプレイを見直さないといけない気がしながらプレイしてましたが、どうやって見直せばいいのかわからないのが本音でした。
そう考えていた時に思いついたのがローテンポをプレイするって所に行き着いて、そこで今ここなんですが「普通にプレイする」事がどんだけ難しいのかを突きつけられました(笑)


でもこんな瞬間って凄く貴重だと思った。
きっとそのまま、策を練らずに現状維持してもプレイは成り立つんだろうし、それはそれで楽しいと思う。だけど自己の成長、って意味で見た時にどうなんかなと。
スティックを振る事や、ペダルを踏む事も今は凄く難しく感じています。
そしてこれを「簡単」と思う瞬間は来ないんだろうなと今は思っています。
そしてそこに気づけなかったら、そのうち「面白くない」って言ってたと思う。


釣りも毎回同じ景色で、毎回同じ釣りをするのもそりゃ勿論良いけども、それだけじゃ面白くないし成長しないから色々な仕掛け試したり、行った事ない場所に行ったりする。
またそこで何か新しい事を知ったりして余計に面白くなる。

唐突にそういう気付きが出てきたりするから台本なんてすぐ書き換わる。でもそれがイイ。


昨日は練習してましたが久しぶりにロック系というか、ウチでやってるような感じのフレーズを叩く練習をしてみました。
僅かながらに手癖の変化を感じた。俺そんな叩き方してたっけ?ってフレーズも出て来た。

だが、思っていた以上に体力を消費しギブアップ(笑)
どうやらローテンポが染み付いたようで身体が全然ロックについていってません。
ただの体力の問題だと思うんで、また頑張ります。