ライブの日から数えてドラムに座るのは都合3連発。
不思議と休みたいとか思わず今日はめちゃくちゃ行きたい日でした。
何するかとか全然決めてないんですが、コンディションが良ければ身体が行きたがるのでノリです。
最近は本当に楽器に対して前向きな言葉が沢山もらえるから頑張れているってのは、勿論あります。
つい1ヶ月前は「もうあかんかも」とか思ってたりもしましたが、ちょっと良い事があればすぐに乗っていく単細胞です。
何というか、これまでの誤った取り組みの正体に気付いた感じです。
要らない所まで高望みしてたのかなって。
勿論こうやって音楽続けてる以上、上手くなりたいって思わなかった事は無いし
評価されたいって気持ちも勿論あります。
僕は下手くそだし、音楽向いてない方だと思ってますし、練習するしかない。
それでもあまりにも遅い(と感じる)成長スピードに嫌気がさして、それでもまだ高望みして、また出来なくて落ち込んでしまう負の連鎖に陥ってしまってました。
今はもうあんまり気にしてない。
「この間出来なかった事が出来るようになった」
もうこれだけで今は前に進めてる確信があるし、スタジオやライブをする時に目標として掲げてる事はただそれだけです。
結局、技量を比べる相手は対バン相手やプロアーティストじゃなくて「前に叩いた時の自分」しかいない。
今僕が考えてるのは「そいつより上手くなってたら良いじゃないか」って。
技術の高いプレイヤーに憧れるのは凄く良い事ですが、
「何で俺には出来ないんだろう…」
そんな事は考える程に疲れるだけ。
次叩きに行く時に今日の俺より叩ける俺が居たらそれで良いと思う。
この積み重ねを楽器を辞めない限り続けていけば、もっと楽しくなる。
「生涯 初心者」
そう考える事を受け入れられたら、辞める理由も無いし、続ける事も苦じゃない。
まだまだ前に進める。
マイペースにしか出来ないから、ぼちぼちやろ。