SIAM SHADE@さいたまスーパーアリーナ | Yoshi's blog"Swing the Rod and Stick"

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Drumと釣りが好き。
それは自分の生きた証。

まだ興奮が残ってる。
今、帰りの新幹線なのです。

埼玉は今回初場所。来たことすらない(笑)
今回はほぼ一人旅でしたので…ライブのチケット忘れたらとか必要な物忘れてたらどうしようとかひたすら考えていたので、向こう行くまでは凄く楽しみな反面不安もありました。結局、忘れ物もなく大丈夫でした。

18日、お昼過ぎに東京に着き埼玉の大宮駅まで移動。移動中に思った事は線路が多い!(笑)
覚えれる気しないし乗りこなせる自信など皆無です。で、乗り過ごしても次が早い!
こりゃあカルチャーショックですね。




そしてホテルはホテルでネットで予約したんですが「出る」ホテルだとネットでは評判やったようですね。霊感ゼロやし見えへんから何の問題もないです(笑)

そしてホテルからスーパーアリーナまでは歩ける距離でしたので徒歩で散策。大宮駅周辺はなかなか遊べそうやったんでまた行きたいですね。駅前でお昼食べた「油そば」はおいしかったですね。もう一回行くか悩みましたから…
そしてついに待ちに待ったスーパーアリーナ!



着いた瞬間にもう沢山人がいる。
スーパーアリーナに入ってからも続々と来られます。何というか…ある意味で感動でした。
周囲に「SIAM SHADEって知ってる?」って聞いても「1/3の純情な感情しか知らん」としかほぼ答えられた事がない僕にとっては「ああ…こんなに沢山好きな人がいるんだ」っていう感動です。
実際SIAMのセッションで好きな方の年齢層を知っているだけに微笑ましい光景もありました。中学生ぐらいの子とそのお母様が一緒に来られてたり。

そしてライブが始まりました。
実は場所が結構近くて「本当にSIAM SHADEがそこにいる…」って考えたら涙が出てきた。
一曲目からやったんです。自分でもそれは早すぎるやろと思いました。
でも、気持ちが止まらない。
常に涙腺爆発寸前のところでライブ見てました。
演奏を聴きながらひたすら考えていた。僕が大きな挫折をして、もう音楽を辞めようと思っていた時の頃を。

「好きな事ぐらいちゃんとやろう」
そう常に言い聞かせていたのに出来なかった悔しさとか、みっともなさとか、身の丈を知れと言わんばかりの発言と行動の差。それを振り返ったら、自分には音楽をやる資格なんかない…そんな思いが勝っていたある日、人から教えられて僕はSIAM SHADEの音楽を聴く事になった。

男気溢れるパフォーマンス、歌詞に込められた熱意、楽器の尋常じゃないテクニック。ドラムのコピーも楽しくなってきて、気付けば毎日聴くアーティストになっていた。
あの時、SIAM SHADEを聴かなかったら僕は音楽を辞めていたでしょう。それほど心底惚れていたし、衝撃を受けていました。
ーもう一度、音楽をやろうー
その決意を後押ししてくれたアーティストが、今自分の前でライブをしている…
そんな事を考えながら大騒ぎしていました。今回チケット譲ってくれた方も本当にSIAMが好きな方で…本当に嬉しかったです。
セットリストはネットでもう出てましたけど…特にマイナー系が好きな僕には反則級のセットリストでした(笑)
それやるか!って思った人いっぱいいたと思いますよ。定番系もほどよく入っていていいセットでしたね。
まぁ、あれをやって欲しかったかなってのは確かにありますけど…文句言いません!
聴く系の曲では憧れの淳士さんのプレイにひたすら目が行ってました。自分にもそれが出来たら…という新しい物が見えました。
こういう意味でも来て良かったです。

ライブDVDやら見まくってたから初ライブでしたけど予習も完璧で(毎日聴いてたらそうなるわな…)やり残した事はないぐらい楽しめました!

終わってからは淳士さんのスティックが目の前まで飛んできましたよ。
前列の方がキャッチされたのでお願いして見せて貰えました。実は僕が使ってるスティックは淳士さんモデルなんです(笑)ちなみにこれは淳士さんが好きやからとかではなく本当に使いやすいから使ってるんですよ!

確かに、同じモデルだ。楽器屋に行けば普通に売っている。
でも、重みが全然違う…スティックの重さじゃないですよ。
もし手に入れてたら一生使われへんやつでしたね。永久保存ですよ。

チケット取って下さった同行の方にホテルまで送って頂き(何から何まで本当にありがとうございました…)
戻ってからセットリスト数曲聴いてホテルの部屋で号泣。

ようやく僕も、こう言っていいかな。

ー今俺達は 一つのSIAM SHADEー

From 「Still we go」