何年前だったろう。
僕はある人との出会いで、「言葉の重み」を知った。
それ以来、簡単に何でも言えなくなったし、約束は必ず守る。と思うようになった。
軽はずみな言葉には憤りを感じるし、また重みを求めるようになった。
だけど、それで苦しんだというか、悔しくなった事は一度や二度ではない。
そして、それを実践できない自分にも憤りを感じた。
今でも、100%出来ない。
苦しむ度に、どうせこんなもんだと開き直る自分もいた。
そんな事はないと今、自信を持って言える。
それをまた、重みで伝えてくれた。
認めてもらえる、屈強な精神を作り上げてやると今、心は騒いでいる。
どんな時も、救ってもらえる。
僕はその思いに応えたいと、これからも走り続けるだけだ。