ある人から連絡が来ました。
かつて命を共に削り、多くの時を過ごした仲間です。
彼と過ごした時間は長かった。
役割としては彼がメインで僕が補佐してた感じ。
時にはモメにモメたし、最後は今までの事は何だったんだ…って感じだった。
今はもう何ともない。
むしろ当時より関係は良好な気がします。
僕が新しい活動を決めた少し前に彼も新しい活動を始めた。
連絡の内容はおめでとうでした。
僕もおめでとうと言いました。
土俵が違えど、僕は彼らは活躍出来ると思っています。
そして実は僕も呼ばれてました。
だけど僕は違う方をとりました。
一緒にやるのがイヤだった訳じゃない。
それはかつての僕との約束だったから…
一緒にバンドをやっていた時、僕は辞めたいと思っていた時がありました。
その時に思っていた一つの夢。
もうそれは叶う事はないのですが…
「自分が作ったバンドで今までのバンドと戦いたい。そして一泡吹かせたい」
そういう夢がありました。
だけどそれは「バンド」に向けていたのではなくて
「彼」に向けていたんだなと思った。
一緒にやるのではなくて
「良き相手」として向き合いたい。
もう戦うという気持ちはこれっぽっちも残っていないけど…
その為にも更に力をつけなければ。黙っていたらあっさり抜かれてしまう。
必ず震え上がらせてやる。