ここ最近、音楽の事で考える事が色々と出てきました。
僕は夢を置いた人間だ。
バンドの活動停止、現実問題、世間体…
他にもあるけど特にこの3つが大きかった。
夢を置く選択肢を取ったのは間違いなく自分だ。
誰かに言われたから、とかじゃない。
だけど夢を置いた事に対しての気持ちが何もかもを中途半端にした。
それは何となく理解している。
僕はメジャーやプロにはもう興味はない、と発言してきました。
だけど本当はなりたい。自分では気づかなかったけど、周囲の友人や音楽仲間と話してるうちにわかってきた。
結局僕は音楽を捨てる事が出来ない。
それ以上の恐怖はないという事にも気付いた。
周囲によく言われる。
お前はやっぱり一番に音楽の事を考えている…と。
その時はっとした。
僕はただ夢を見る事に対して後ろ指を指される事に怯えていただけだ。
昔は何にも怖くなかったけど今は年齢的なものだったり、同じ事を言うけど現実問題だったり…
それが怖くて夢を置いた。
そんな奴が何かを成すなんて甘い話だ。
だから挫折した。
だけどあの挫折がなかったら今の考えには至らなかったはずだから今ではOKって思ってます。
夢を置いてからも、どうやって音楽をしようか考えていたのは事実だし、久しぶりの友人に会ったりすると向こうは仕事の事を聞きたがってたりするけど、僕が話したいのは音楽の事だったりする。
結局、僕は音楽する事しか頭にないんだな…と思うし、夢を諦める気も普通にないんだな…って思った。
もう誰かの目を気にして夢を置くなんて絶対にしない。
自信を持って音楽を諦める気は更々ない、って言える強い自分になりたい。
足りなかった心のピースがやっと見つかった。
この1つだけ足りなかった。
そのピースはある所に行けば見つかる、と前から信じてきた。
その場所に行けた。予想通りピースがはまるのが自分でわかった。
もう迷いはない。
全て見つけたんだよ。自分に必要なものが。
実際本格的に動くにはまだ時期尚早だけど、そう遠くはない。
忘れたくない 幼き頃のように
目もくれずがむしゃらに 描くままに夢を乗せて