言えなかったこと
彼女との溝が埋まらない。
お互い反論ばかりになり、最後はけなしあう始末。
俺に対する不信感しかないみたい。
疲れた。
言い争いになるので反論する事をやめたのだけど、
本当に言いたかったことは、
『自分だけで抱え込んで悩まないで。
自分だけで決めないで俺を信用して相談して。』
しかし、『実績がない、信用がない』という俺の言葉を
何を言っても聞いてくれないから、諦めた。
こんなにも自分が無力で、
女一人も安心させてやれない自分がなさけない。
むなしい。
そして途方も無く、淋しい。
いつまで、こんな長い夏休みは続くのだろうか。