「このパンは甘いわよね~っ」

「甘いですよ。でも、干し葡萄は体にいいって言うし!」

「あ、そうよね!でも、これは量が多すぎるからこっちにしようかしら~」

「それはほんとに甘いですよ、チョコ味ですもん・・・」

「じゃ、どうしよう。何にしようかしら?」

と言いながら、また干し葡萄入りのパンに手を伸ばしている。

どうしても葡萄パンが気になっているようだった。


しかし、また一言。

「やっぱり甘いからやめるわ。」


「だから、甘くても干し葡萄だったら体にいいのに・・・」





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これは、あるスーパーのパンコーナーで買い物をしていたりっちゃんと、いつの間にかりっちゃんの横に現れた、りっちゃんと同年代と思われる女性との会話である。



りっちゃんを挟んで反対側にいた私は、てっきり二人は知り合いで、偶然会ったのだと勘違いするほど親しそうだった。様子と言うより、会話の内容が・・・



初対面である。



恐るべし70代。(ノ´▽`)