今週前半に某テレビ局のゴールデンタイムで放送された番組、「○○デミービデオ大賞」のビデオを見た。


教育上あまりお勧めではないけれど(笑)、まぁ、たまにはいいかな、と子どもたちと一緒にテレビの前に座った。


世界中から集まった奇想天外な展開のビデオに、感心したり、目を背けたり。


そんな中、私は、なんとなく共感を呼ぶビデオに出会った。


それは、泥棒が物を壊すのにドリルを使ったためにブレーカーが落ちて、警備室の電気が消えてしまい、点検のために警備員が部屋の外に出たところ、泥棒に気付き、犯人を捕まえた、というお話。犯行開始からほんの数十秒の出来事だった。


犯人は、ブレーカーが落ちたことで、あえなくご用となったわけだ。


特別大笑いするような事件でもないけれど、なんとなくその泥棒の間抜けさにフッと力が抜けた。


なぜこの事件に共感を覚えたか、実はこのビデオを観る少し前に、私にもブレーカーに絡んだちょっとした事件が起きたから。


グラタンをオーブンへ入れてもうすぐ仕上がる頃、オーブンの様子を確認しようと見たら・・・!


電気が消えていた。うんともすんとも言わず、突然動かなくなった。


「あ~あ、銀婚式を待たないでとうとう壊れてしまったね!よく頑張ったよ。突然すぎるけど、、、、ねぇ」


思えばここ数年は、電子レンジをかけ終わった時の合図もできなくなっていて、無言でじっと耐えていた。


私は台所に座り込んで、しみじみ、しみじみ、昔を思い出していた時、ちょっと何かが違うことに気付いた。


なんと炊飯ジャーも電気が消えていた。きゃ~、炊飯途中なのに!


こ、こ、これはまさかブレーカーが落ちた?


やっぱりそっか。


さっきの ”じみじみ”、カムバァ~ック!


こんなことがあったので、オーブンに対しての私の愛がどれだけ深かったか、が証明された。


大切に使おう。


ま、つまり、泥棒の件にしても、オーブンの件にしても、ブレーカーの功績を讃えなければいけない。


ありがとう。