娘が珍しく、たこ焼きが食べたいと言った。
息子は今日、図書館に寄るはずだから今買って帰っても冷めてしまって美味しくないからやめようかなぁ~と思ったけれど、そこは親心、むすめの”定番たこやき”と、息子の”てりたまたこやき”の二つを買った。
ついでに私の分のたい焼きも。娘も欲しいと言うので二個買った。(息子が帰る前に食べちゃえ!と二個しか買わなかった)
帰宅後の楽しみができたことを喜びつつも、おばさん根性ありありの私は「これ、ほんとに”てりたまぁ~”?」と見本の写真との差に納得がいかない。
「不況だから減らしてんじゃん!」と大人びた娘の言葉。それでも納得いかない私は車の所へ到着するまでずっとたこ焼きを睨んでいた。
するとまた娘は言った。「聞いてくればいいじゃん。」
少し冷たい。
で、私は引き下がった。
家に帰ると予定外に息子がいた。
私と息子の取引が始まった。
私 「たい焼き、食べられるんだっけ?」
息子 「・・・」 (息子は食べたいのだ、とみた!)
私 「二個しかないから、頭の方をあげるね、お母さんはしっぽの方!」
息子「・・・」 (いらないのかな?とふんだ!)
私 「じゃぁ、君がたい焼き食べない分、ワッフル二個食べていいよ!」
息子 「・・・」 (あ、やっぱり食べたいんだ!と感じた)
私は、たい焼きを半分に切って、既にたこ焼きを食べ始めていた息子に頭の方を渡した。(あ、受け取った!食べるんだ・・・)
息子はたこ焼きとたい焼きを交互に食べ始めた。信じられない光景だ。
お腹空いてたんだ・・・。
それでも、しっぽは確保している私だった。
これって、許されます?親として・・・。
でも、許してください。どうしても、たい焼きが食べたかったんです ![]()
