TEACの安いカセットデッキを〇オークションで3台購入した。
安くても音がいいので、お得な3台でしょう。
最初は、W-850Rで1000円ちょっとで落札
しかし、壊れていたので売る事になります。
次は、R-515、オートリバース機です。
定価49800円、ヘッドはコバルトアモルファスヘッド、摩耗に強く音がいい理想の材質です。
メタルテープでも摩耗しにくいでしょう。
昔学生の頃、R-616Xを持っていました、R-515はそれから、ドルビーHXPROとDBX NR、ブランクスキップを省いた物です。
定価で10000円安いです。
オートリバース+ブランクスキップで自動長時間再生ですから、ブランクスキップがないと自分で操作する事になるので、手動でひっくり返すのとあまり変わらない。ただし、ブランクスキップは小音量で反応するので、クラッシックには向いていません。
オートリバースは、いわゆるクイックリバース、赤外線センサーでテープエンドのクリーニングテープ部分にいく前に反転します。そのままA面からB面に連続録音、再生出来ます。多少音切れしますが、気にならなければ連続再生出来ますので面白い機能です。
この機種は、BIAS調整が出来るので(これが目当て)ハイオチのテープもそこそこ高音を引き出せます。これは、ドルビーHXPROよりも効果があります。
最後に買ったのは、R-606X
この機種は、R-616Xの前の型でヘッドはハードパーマロイ、R-616Xはコバルトアモルファス。
スイッチのデザインやレバーの配置が違います、ドルビーHXPROはありませんが、LR、2つマイク入力があります。
マイク機能は、カラオケの練習用に便利なのでしょう。また、マイクでステレオ録音が出来ます。
ちなみに、昔ビートルズのファーストアルバムは、2トラックの一発撮りでしたので、同じような事が出来ます。ポテンシャルは良さそうです。
おそらく、自分はマイク機能を使う事は無さそうですが、カラオケはやるかもしれません。
ヘッドは、ハードパーマロイ音がやや柔らかく、摩耗性は中くらいです、こちらはよく見ると少し摩耗していました。
R-515は、録音レベルにガリがあっただけでしたので、接点復活剤でガリを取り正常動作出来ました。
R-606Xは、少し調子が悪いのでレストアの必要があります。お金がある時に修理に出します。
この中では、R-515に軍配が上がりました。