本格的なレコードプレーヤーとして、初めて買ったのがこのレコードプレーヤーです。中古で8年位前に買いましたが、製造年代は1980年代と古い物です。アナログレコードから、CDになり、現在はネットワーク音源が主流になっています。そして、アナログレコードは音の良さ、自然な暖かい音がするようだと再び見直されています。レコード全盛期の物は色々と多機能で面白い物が多く、値段も安いのでおすすめです。この製品は説明書が付いていて、カートリッジが壊れているからジャンクで数千円で購入出来ました。カートリッジは説明書を読めば自分で交換出来るものです。



カートリッジはどのメーカーの物でもいいので針先の距離を計って同じように取り付けます。リード線も色事に4本取り付けます。
トーンアームの調整
1.初めに写真の右のダイヤル(アンチスケーティング)を0にします。
2.トーンアームの重りを写真の上の黒いダイヤルで動かしてバランスを取ります。トーンアームが下につくかつかない位置(ブラブラとバランスをとって上下に動く位置です)にします。
3.写真の上の銀のダイヤルだけを動かして0の位置にします。
4.カートリッジの指定針圧に黒のダイヤルを動かします。(同時に銀のダイヤルも動きます、写真は1.5です)
5.右側のダイヤルでアンチスケーティングを調整します。普通の針は針圧と同じ数値、特殊な針は書いてある目盛りに合わせます。
他のメーカーの調整方法もだいたい同じです。

レコードプレーヤーは、取り付けるカートリッジによって音の良し悪しが変わりますので色々と試すのも面白いです。

写真の中央のランプは切れていますが、レコードの大きさに合わせて自動で針位置と回転数を調整する珍しい物です。ターンテーブルのマットに穴が開いていて、穴から光が入って光の数でレコードの大きさを判読する装置です。
と言ってもLPとシングル盤しかないので有っても無くてもいい物です。切り替えスイッチがあればいいですし、12インチシングルは回転数をスイッチで変えなければならないし、透明なレコードは誤差動を起こします。