困ったことややりきれないことも当然起こります。

では、この困ったこととは誰にとってでしょうか?

もちろんそれは自我にとってです。自我とは、個人の思考や感情のことです。

しかし、真我に困ったことなど何もありません。それどころか、嬉しいことも楽しいこともないのです。



真我の性質は、静寂であり沈黙です。

ただ静かに存在する永遠不滅のスペースであり、純粋意識です。

この真我である純粋意識は、世界にそれしか存在せず、他者がいないため、私という感覚がありません。

ただ、あるだけです。

その中に、ある肉体を中心にしたドラマが映し出されているだけなのです。

困ったことややりきれないことなどは、この中心となった肉体の自我にとって起こっていることであり、しかしながらあなたは自我ではなく、真我なのだから、結局最終的に心配いらないと言う訳です。


世界にはあなたしかいない↓