心はどこにあるのでしょうか?


そもそも心とは何なのか考えたことがあるでしょうか。


人は人間社会に出る頃から、つまり幼稚園や保育園に通う頃から、イヤな気持ちを感じるようになります。


これは、人間関係を構築する上で、避けられない行程です。


そこから、生涯、自分のイヤな気持ちに苦しみながら、人は生きていくのです。





さて、この苦しみから脱却しようと、ある日真我探求(悟り)の道に入り真我実現すると、圧倒的に人生が楽になります。



なぜなら、自分は体でも心でもなかった!と知るからです。



しかし、真我実現していなくても、心は自分ではないと理解することはできます。


まず、人には常に勝手に思考が湧いてきます。


これは、自動であってコントロール不可です。


自分にコントロール不可なものが、自分でしょうか?



また、よく自分の心の中を見てみて下さい。


そこに、心と呼べる不変のものがありますか?


思考は毎日変わるし、環境が変われば考え方も変わります。


変わるものは、私ではありません。


不変のものこそ、本当の私なのです。


この、本当の私とは、意識です。





さて、では苦しいときどうしたら良いのか。


苦しみとは、イヤな思考に囚われている状態です。


しかし、思考は自分ではありませんから、まずこのイヤな思考に気付くことが大切です。


「あ、今イヤな思考が自動的に次々と出てきている!」


「でも、これは私ではない。だから、消えるまで無視しよう!」


これは、訓練すると出来るようになります。


また、真我実現すると、これが無理なく出来るようになるのです。




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