昨日は年賀状の写真を撮りに
嵐山のいわたやまモンキーパークに行ってきました。
天気も良かったし、山の上から京都の街を見下ろすのは気持ちよかったです。
猿の写真も大丈夫なはず!!
でも、予想外だったのが、えらい山道だったこと。
どこまで登ればたどり着くのか・・・
見えないゴールってしんどいですね。
身体の不調が現れ、悪くなる時も、
見えない先を手探りで、治癒と言うゴールを目指すようなもの。
ゴールが見えないって、ほんとに不安で辛いです。
山道を登っているだけでも、ちょっとそんな気持ちを抱きました。
でも、下山する時は来たルートを知っているから
幾分気分は楽なんです。
治療も下山と一緒。
どれだけ最短ルートで安全に病という山を下ってもらうか。
その道が知れば、気分も和らぐ。
これを僕は鍼と灸を使って、病が良い方向へ向く進むように
道しるべをつける。
後は、患者さんの治りたいと言う気持ちで、
おのずと道しるべを頼りに病の山を下れる。
だから僕の鍼灸治療は、リラクゼーション的な治療ではない。
医療としての鍼灸だ。