小海線の名前の由来 | 長野県 / 信州 ・松原湖 のResot in 立花屋ブログ

小海線の名前の由来

【小海線の名前の由来】
先日手に入れた古い書籍に記載されてる『小海線の名前の由来』をご紹介🚃
小海線は地形的にみて、小諸ー小海間と、小海ー小淵沢間の2つに分けることができる。小諸から小海までの北の部分は、かつての佐久鉄道で、大正4年8月の開業である。その後、第一次世界大戦の影響もあり、全線開通は大正8年3月であった。しかし、昭和9年9月に、国鉄に買収され、現在の小海線になった。佐久鉄道の終点である、小海から小淵沢までは初めから国鉄として敷設されたが、昭和10年に信濃川上と清里が繋がって全線開通となった。信濃川上ー清里間の開通前は、小海北線、小海南線と呼ばれていたが佐久鉄道の買収時には、小諸ー小海間も一時的に小海北線に編入されていた。
ところで小海線という名称だが、二つの線を短絡する新しい線が開通した場合、その線の中間にある1番大きい都市の名をつけるという慣習から、『小海』の名を冠したものと思う。記事・渋谷駒生氏