2014 第11回 Mt.富士ヒルクライム | rbs_cogsのブログ

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ゆるくのんびり生きていますが、
ヒルクライムだけは少し頑張っています。
(あと仕事もw、いや 子育ても…?)

「過去の成績」
・富士チャレンジ200 (100km) 優勝
・枝折峠ヒルクライム 一般男子B 優勝
・Mt.富士ヒルクライム 1時間6分12秒
 など

3時10分 起床 早すぎてストレッチ。
宿で軽量化も済んでさい先良い。
4時20分 会場到着。

快晴 富士山はやっぱテンション上がる!

5時 ようかん 鉄ウエハース CCD半 300kcal
5時半 アップ15分 160拍 300Wまで。
6時 栄養ドリンクとパワージェル 250kcal
CCDドリンクは半分残して持って行って結果ちょうど良かった。

主催者選抜クラスの待機場所は専用トイレの他に椅子とテーブルがあるくらい。
トイレ少なくてすごい並んでるし駐車場が近いのがメリットなだけかな…。
顔馴染みの選手と挨拶 すぐ整列 そうそうたる面子の中、ヒルクラ年齢別クラスで何度も競り合い仲良くなったI倉さんと共に時間ギリギリで最後尾に位置取り。
スタート2分前に背中のポッケのゴミに気付き走って捨てに行く。
入賞の可能性が無いとこんなに気が楽なのか。

そして7時10分スタート。
計測スタート地点に行くまでベンツが先導。
ちょっと、何か速くないか!?
既に心拍170…。
大丈夫か?俺。
やっぱ主催者選抜クラスで走れるようなレベルじゃないんだよ…。
次からレースの時は心拍計は無い方がいいな、絶対に外す。

計測スタート地点から容赦なく一気にペースが上がる。
料金所を経過し一合目下までは大きい集団のまま。
I倉さんはいつも通り位置取りがうまい 先頭にいる。
ペースは速い 傾斜は緩いのにとにかくきつい。
これがトップレベル 乗鞍1時間切りのペースか!

少しずつ離れ初め、ここから集団はバラける。
自分は無理に着いていくつもりは無かったので早々に離脱。
ほぼ同じ力のはずのI倉さんが先頭集団に着いていくのが見えた。
傾斜はゆるいし頑張って着いて行った方が良かったのか…。
ただもう今さら遅い。
既に数十メートル離れたハイペースの先頭集団を単独で追えるはずは無い。

二号目までは長い。
先頭から落ちて来た選手を吸収しつつ、10人ほどの小集団ができる。
この時点でおそらく30~40番手くらいか。

ただこの小集団がうまく協調体制を取りローテーション、次々と先頭から千切れた選手をパスしていく。
ペースも上がり二号目を過ぎたあたりでI倉さんの緑ジャージがはるか前方に見えた。
差が詰まったのか。
I倉さんは既に先頭から落ちて来ていて2名で回していた。
三号目を過ぎたあたりでこちらの集団は5名 うまく回していて、何となく順位は上がっている様な気がした。
いつも通り横隔膜は痛むが 呼吸は荒くない。
まだいける ペースアップ出来る。
車坂の時には優勝、準優勝の二人に着いていき失敗したが、八ヶ岳の時と同様に最初はやや抑えた方が自分は良い。
ただ心拍数は見てはいけなかったが、175は超えていた。
もう次から絶対に外す。
練習だったらここまで上がる前に絶対にやめている。
しかも既に40分以上続けている。
いや、まだ続く!

ジワジワI倉さんとの差が詰まるなか、見慣れた赤ジャージが!
予想にもしていなかったO合さんが落ちて来た。
30代クラスで連勝している実力者だが、今日は何故か少し苦しそうだった。
O合さんは結局最後の500mまで一緒に行く事になる。
強い味方?を得て四号目ちょうど ついにI倉さんに追い付いた!
後ろで休むよう促すが、しばらくしてからすぐローテーションに加わった。
ここで千切れていかないのがさすがI倉さん。
スタートからハイペースでやってしまって力は残っていないはずだが 自ら何度も前を引いた。

四号目からはきつい。
勾配のきつい所が何度も現れ7名だった集団が削れ5名に。
自分もこのペース 調子しだいではいつ千切れてもおかしくは無いが、我ながら今日は粘っている。
そしてゴール手前の平坦区間までは せめてこの人数を持たせたい。
最後のきつい箇所を5人でクリア ついに平坦区間。
メーターを見ると37km/hくらい。
いつもより遅い…。
いつもなら40km/hは余裕で超える。
後ろが離れているので最後の登りに備え、少しでも順位をという事で牽制しているのかと思ったが、自分が前に出た際 スピードが出ない事に気付く。
向かい風もあったが皆もう限界なのだ…。

I倉さんがついに千切れる!
トンネルを抜け約500m ゴールまで最後の最後のきつい登り 最後の力を振り絞りダンシング!
一人先行で二番手か 後ろを振り返る余裕は無い!
いつも背中しか見た事の無いO合さんはまだ後ろにいる。
順位は分からないけど、ここまで頑張って来たのだから最後まで精一杯走りたい思いでただひたすら踏む。
心拍は見なかったが180は超えていたと思う。
最後のゴールラインまでしっかり踏み込みゴール…。

結果は1時間6分12秒。
主催者選抜クラス25位。
総合37位。

目標に13秒届かず。
でも自分の力を発揮して良いレースが出来たという事には満足。
(言い訳!? 切り替え早いな…。)

ご褒美の例の甘ものと景色を堪能。
ヒルクラの下山荷物には防寒具と甘ものが必須ですな~♪
アルコールは帰ってからですが。

ゴール後にO合さんが体調不良だった事を知る。
何回もやっていれば、こういう時もあるよな。

晴天の五号目 I倉さんとまったり休憩、再会を楽しみにお先に下山。
下山後にO合さんと会場で振る舞っていた吉田うどんを堪能。
吉田うどんは揚げ玉が大振りでキャベツが入っているのが特徴。
麺はとにかくコシが強い、というか固い。
スープは濃いめで好み。
あぁ今思えば富士宮焼きそばも食べておけば良かった。
脂たっぷりの肉かすにコシのある太麺と濃厚ソース 節粉…。

うどんは汁まで飲み干し糖質塩分補給完了。
やっぱり美味しい ご馳走さまでした。

これほどの参加者がいるのに素晴らしくスムーズな運営。
主催者、ボランティアなどスタッフの皆様に感謝。
もちろん、気持ちよく送り出し応援してくれた家族にも感謝。
応援してくれている周りのたくさんの人にも感謝です。
こんなすごいカテゴリーで走らせて頂いた事も感謝です 夢のようです。

今回は表彰の対象には全くもって絡まないので、迷わず帰宅 11時半に到着。
家族で近所のインド料理屋にてランチが出来た。
その後 息子と虫採り とんぼ取り放題 あぁ何という幸せ。
一緒に昼寝。

充実した週末でした。

走行距離24km 消費カロリー1000kcal
最大心拍数185 平均ワット数255W