おはようございます。

台風が近づいていますね。

テラスの植木鉢を室内へと移動させました。

 

 

さて、今回はこちらのお悩みにお答えしていきます。

 

 

Q コーチングやヒーリング、色々と学びましたが、結局10年前と何も変わっていません。自分が嫌になります。

学んだことの成果を出している人の話を聞かなければと思っていたら、飯干さんの記事にたどりつきました。

 

 

 

 同じような悩みを持っている方はわりと多いように思います。

 

 変わらない理由として科学的なところからお伝えすると「臨場感空間が以前のまま」ということが挙げられます。
 

 

 臨場感は「その場にいるような感じ」。

 

 臨場感空間は「その場にいるとその人が感じている現実、世界」。

 

 

 その人が感じている、というところがポイントです。

 

 

 

 コロナ禍が始まった頃を例に挙げてみます。

 

 世界で起きていることについて、届くニュースはほぼ同じ人がふたりいました。

 

 

 Aさんは「大変なことになった。これからどうなるんだろう。先行きは暗い」と不安に感じていました。

 

 Bさんは「これは数年後に世界中の教科書に掲載される出来事だ。歴史の中にいるなぁ」と感じていました。

 

 

 どちらが良い悪いではなく、同じ世界に暮らしていても、「それがどのような場に感じられるか」は、人によって違うという話です。

 

 言い換えれば、人はそれぞれ自分の心の世界に住んでいるということです。

 

 

 

 質問者さんの場合は「色々やってきても、結果が出ていない」という臨場感にあると思われます。

 

 ここから抜け、理想的な現実の「臨場感」を生み出し、そこに慣れていく方法は色々とあります。

 

 

 

 ひとつは、理想的な結果を過ごしているご自身を五感で繰り返しイメージし今までの自分以上に、その自分に慣れることです。


 

 先日「槍弓の昴」という西太后のドラマを見ていたのですが、何度か「それは、私ではない」というセリフが出てきました。

 西太后は困難に面した時、「自分らしくない」と感じ、より自分らしい方へ進むんです。

 西太后の強いキャラを表すセリフですが、実は、これは、全人類に共通する無意識のシステムなんですよ。

 

 私たちは「自分とはこんな人だ」という臨場感空間に暮らしており、それを維持するように動いてしまうんです。

 

 

 

 もちろん、セッションでも臨場感の書き換えが可能です。

 

 ただし、一回で魔法のように大きく現実が変わることを期待しないことをお薦めします。

 

 大きな変化はむしろ無意識の反発を引き起こす。つまり、リバウンドする力も強くなるんですよ。これも人の心のシステムです。

 

 

 それは 1 on 1 のセッションに限らず、セルフワークでも同じです。

 

 じわり、じわりと、理想の自分に慣れていき、臨場感空間を移動していく方がラクです。
 

 

 また、セッションを受けた後の過ごし方でも、効果を高めることができます。

 

 こちらも参考にしてみてください。

 

 

 今回は以上です。

 何かのヒントになっていれば幸いです。

 

 

 

 

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