豆苗の家庭栽培はメジャーなのかについて考えてみた。
家庭栽培をするとしたら順序はこうだ。
豆苗をイオン(どこでもいいタチヤでもなんでもお好みのスーパーでどうぞ)の
野菜売り場で買う→袋から取り出す→根がついたまま洗う→まな板へ横にする→
根元を包丁でざっくりと切る→切り取った豆苗をとりあえず置いておく→
(ここからが大事)→根の側を水を薄く張ったタッパーへ浸す→次の芽が出るのを待つ
ざっとこんな感じか。
がしかし。
豆苗を切り取ったあと、そのもじゃもじゃの根を
わざわざ水を張ったタッパーや小皿に漬けて
もう一度新芽を食そう、というひとがどれだけいるのだろう。
ましてや、種子から育て水耕栽培をするひとがいるのだろうか。
そういう意味で『豆苗』は、
『ほうれん草』や『葱』や『白菜』『人参』等と同義語ではないか、
と考えていた。
それがなんと『豆苗』は、
『ほうれん草』『葱』『白菜』『人参』とは
どうやら別の、なんというか…
観葉植物的家庭菜園的野菜という認識らしいということがわかった。
すなわち、
ほうれん草を横たえる
葱を横たえる
白菜を横たえる
その系列としての
豆苗を横たえる、というのは
一般的に想像しにくいということだ。
では、豆苗をイオン(どこでもいいタチヤでもなんでもお好みのスーパーでどうぞ)
で買ってきていざ食べようとするとき、
まな板へ横にして包丁でざっくりいくのは、もしかして間違っているのだろうか。
豆苗、と言うときわたし以外の人たちが
野菜売り場で買ってきた豆苗を思い浮かべないということは、
一般的に豆苗は買うものではなく、とてつもなく繁殖し
そこら辺に育つ、草花の一種という認識なのだろうか。
歌会で惨敗した豆苗の歌。
豆苗マイノリティとはわたしのことだった。
悔しいが仕方がない。
改稿してなんとか世に出そうとおもう。
結論。
豆苗栽培はメジャーである✨✨