森永卓郎氏が亡くなった。

前日radikoで聴いていた大竹まことさんのラジオ番組で、

阿佐ヶ谷姉妹さんたちと歌っていらっしゃったので

まさか翌日に天国へ行ってしまうとはおもいもしなかった。

ラジオなので聴くことで想像するしかないが、

今思えば、リモートに映された森永さんと対面しながら

いつも通りに番組を進めていた演者はともかく、

スタッフの気持ちを考えると胸がつまる。

ここ1週間何も食べられない、と森永さんはおっしゃっていた。

体中が痛いとも言っていた。

絞りだすようなことばや声に救われたのは、

同じように病と闘っているひとやそのまわりのひとだけではない。

わたしのような取るに足らないただのバカにとっても、

光のような救いだった。

それはぎゅっと握りしめてしまえば、あっけなく途切れるような光だったが、

今日になって、その光に照らされていた部分がひんやりとしているのに気づく。

光には熱がある。

照らされるというより、温められていたんだな。

闘病、心からお疲れ様でした。

目上の方にお疲れ様は失礼だと言うマナー講師もいるが、

あなたに何がわかるんだという気持ちになる。

森永先生、日本はどうなってゆくのでしょう。

 

ほんとうにお疲れ様でした。

 

 

 

すごいことが書かれていて、バカのままではいられないとおもう