雪雪詐欺の影響でどっと疲れている。
服装から交通網まで心を配りすぎてしまった。
心配というが、心砕というほうがしっくりくる。
そのうえ家族のインフル疑惑。
こちらも大騒動した末、コロナインフル共に陰性という結果に、
喜ばしいより怒りが先にあるのはなんということか。
じぶんの度量の小ささに、こみあげる情けなさも込みの、
冬の海岸に佇んでいる今である。
想像の冬の海岸はタールの匂いがする。
マスクの二枚重ねをしていたのは、
雪やインフル詐欺のせいだけじゃない。
タールの匂いを嗅ぎたくなかったからだ。
そうしなければ終われないような一日。
食べて帰る。完食。
