血圧が高いので日ごろから減塩は必須事項。

最近、お寿司やお刺身には天然以外のわさびも控えているくらいである。

※わさび粉やチューブにはうっすら塩味がある

その上、骨粗しょう症であるのに牛乳は飲まないときているので

塩無添加の健康にぼしは食生活に欠かせない。

もう十数年のおつきあいになります。

それでもね。

海産物である以上、塩分が0️⃣なんてことはないわけです。

空気のように海水を呼吸していれば、

塩っ気がないほうが怪しいでしょう。

これまでにも塩分を完全排除した煮干しに出会ったが

骨の髄まで搾りとられてしまったような無残なしろもので、

そこまでカタクチイワシに拘る理由もない、と

以来買うことはない。

寿司や刺身でいえば、寿司の場合シャリの塩味で十分だし、

お刺身は煮干しと同じ理由で、どんなネタであろうと塩味のないものは🈚️なのだ。

これだけ減塩生活をしていると、グルメでもなんでもないのに

匂いや鮮度にやたら敏感になる。

但し、グルメじゃないので文句を言わないっていうだけで。

逆にいえば実はそれだけ塩味に飢えているのかもしれない。

 

ある日。同じように減塩している友人から、

サカモトの塩無添加は嘘だ!と連絡があった。

嘘だとおもうなら袋の裏面を見よ、と言う。

 

食品100gあたり食塩相当量1.5g

 

まあ、多いな⤵️

 

しかし。

私は海の生きもの論でもって友人を論破した。

あくまでも個人の希望的憶測ですが。

 

『塩を一切使わず』赤字にしてまで言いきっている

 

がしかし裏面には。。。

 

塩を抜く濃度に揺れる冬の水   漕戸もり

 

新巻鮭の塩抜きをおもいだした。

塩を抜くための水中の塩分濃度はほんとうに難しい。

いつもしまいには、

キッチンにちいさな海ができるくらいの塩水が出来上がるのだった。