急に肌寒くなると水分補給が億劫になる。
トイレが近いのだ。
終日出先にいると、喉を湿らせるくらいか、朝から一滴も飲まずにいることも少なくない。
仕事以外でも、初めての場所へ行くと
喫煙者があらかじめ喫煙所を知っておきたいのと同じで、
まずトイレの場所を確認しておかないとなんとなく落ち着かない。
でも、あきらかに入りたくないトイレ(川沿いのテニスコートにある仮説トイレ等←
名古屋近郊にお住まいの方ならもうお分かりですね、あそこ、悲劇です)や
一旦お店を出て向かうビルの共有トイレが遠かったり、
そんなことを心配するくらいなら飲まなきゃいいというのが、
経験からくる今のところの結論。
 
帰宅して洗面鏡に写る顔を見ると、のけ反るくらいシワシワのパリパリである。
じぶんが動物よりも植物とおもうのはこういうときだ。
飲むだけでなく、取り急ぎ拭きとり用のコットンで化粧を落とした顔に、
手のひらに少しだけ温められた蛇口の水を何度も押しつける。
叩いてはいけない。
入ってね、入ってね、という気持ちで
押し当ててゆく。
20代なら、ここでピン!と音を立てるように弾力がよみがえるが、
今は、とりあえず戻ろうとする微力がわかれば大丈夫。
微力だって力なのだから。
 
在宅の時間。
電気ポットに湯を沸かし白湯を飲む。
白湯に飽きたら、ノンカフェインのコーヒーにしてみたり、
豆乳を飲んだり飽きないように忙しい。
最近では創味シャンタンを湯に溶かす即席スープにはまっている。
シャンタンのいいところは、塩分濃度を自由に決められることと
固形物が入っていないこと。
クノールや味の素の粉末スープも悪くはないけれど、
フリーズドライのコーンや葱は、お茶代わりに飲むのに
ない方がよい。
せめて家にいるときくらい安心して水分を摂りたいものだ。
冬の水分問題。
まだ始まったばかりなり。
 
 
万能選手。
 
 

風呂敷に包んでかへす七五三    漕戸もり

 

 

可愛い子どもたちをたくさん見かけました。

3歳なのに大人びている、5歳にしてはクチが達者などなど…

年齢がわかるとおもしろい。

よそさまの御子息御令嬢でございますので

決して口に出してはいけないザマス。