大名古屋といえば、今やビルヂングと並んで歌会を指すらしい。
午後スケジュールが空いたので初参加。
こんなに距離を詰めていいのとおもうくらい
経験値も生きる環境もこれまでの人生も全く違うひとたちと、
10年来の友人のようにわかりあえるのは短歌の奇跡である。
おとなの領分さえわきまえてさえいれば、
短歌はわたしたちを柔らかくつなぐひとすじの希だ。
ライバルは敵ではない。
成長に不可欠な味方なのである。
 
 
タコが2匹いるとおもったら切り株だった。
 
 
明明後日ほどの光へ向かうとき踵にのばすニベアクリーム
※明明後日…シアサッテ
漕戸もり     〜第三回大名古屋歌会詠草より
 
 
 
明日より明後日、明後日より明明後日。
未来は徐々に明るくて、そのぶんすこし不安になる。
丸くて青い缶もやさしいにおいも、
秋から冬の必需品です。