部屋毎にセットしておくものがある。

 

老眼鏡と水のペットボトル

 

老眼といえ度数は1なので、眼鏡屋で作ったものも持っているけれど、

安価な眼鏡でまだまだ十分。

最近では日焼けや閃光も気になるので、

眼鏡屋で作るときは遮光グラスか色を入れるようなった。

それに眼鏡屋の取り扱いは、たいてい老眼鏡の度数が1.5からなので

100均や300均や500均にある度数1が、

今のところなんだかんだ言っても使いやすい。

仕事先で忘れてきても、ベッドで踏み潰しても、

喧嘩で投げ飛ばしても(頻度多し)諦められるし、

何よりも安いのでひとつふたつくらい在庫も備えておける。

度数よ進まないでね、とお願いしながら

新品の老眼鏡を時折ローテーションすることも欠かさない。

 

老眼鏡。

最近はキャリアグラスと呼ぶそうだ。

ものは言いようとはよくいうが、

同じものを指す言葉且つ、

誰もが嫌な気持ちにならなくなるというのは素晴らしい。

さぞかし理屈っぽい言い合いしたら、

回りくどく急所を攻撃してくるようなお方が言い出したに違いない。

今回ばかりはぐうの音も出ない見事な言葉捌きだった。

お見事です。

貴方まさか政治家ではありませんよね。

※最近政治家に会う機会が多いのでつい疑惑の目を向けてしまいました

 

 

キャリアグラス。

どんなキャリアかわからないが、

とりあえず生きている日数はやや多めなのだし、

これくらいのゆるいキャリアで良しとしましょう。

 

 

 

氷山の一角

 
 
 
老眼鏡と一緒に置いておく水のペットボトル。
これは1日2リットルを飲む目安にしている。
350〜550mlのペットボトルを4.5本飲めば目標達成というわけ。
冬になると水は白湯に変わるから、ペットボトルは小さないくつかの水筒になる。
今はその過渡期であるが、今年の秋はどうも優柔不断で、
夏の未練を引きずっているのか、冬へさっさと飛び込んでいかない。
夏がそんなに魅力的だったとはおもえないが、
まあ秋には秋の心があるのだろう。
勝手にやってくれ。
キャリアグラスでは遠くのものは見えない。
ましてや秋の心だ?
知るかそんなの。
 
 

銃声を上手の袖に響かせて掬はれてゐる秋の足もと  漕戸もり

※上手…カミテ